2013/4/5 (Fri) at 1:06 am

映画|人造人間13号|13 Eerie

森で囚人ゾンビに襲われてびっくりするホラー映画。キャサリン・イザベルのギャーギャー演技を楽しもう。ブレンダン・フェアブレンダン・フレッチャー。監督ロウエル・ディーン。2013年。

人造人間13号 / 13 Eerie DVDDVD画像

どっかの山。

沼で囲まれた森に、かつて刑務所だった建物の廃墟がある。その周辺にはボロい建物が点在し、あちこちにスクラップ車が置きっぱなしになっている。荒れ果てた雰囲気。

そこに、6人の男女(キャサリン・イザベルブレンダン・フェアブレンダン・フレッチャージェシー・モスクリスティー・パターソンマイケル・アイズナー)が、案内男(ニック・モラン)に引率されてやってくる。彼らはキャンプ遊びをやるようなムードではない。いったいなんのために、こんな辺鄙な場所にやってきたのであるか。

場面は変わって、ふたりの中年男が登場。彼らは森のあちこちに死体を置いている。死体を隠しているというより、わざと放置し、犯罪の現場を再現しているような調子。じつに怪しい。こいつらはナニモノであるか。

こんな謎めいた導入で始まる映画であるが、やがて、その意味が明かされる。6名のみなさんは、forensic(法医学的な科学捜査。CSIみたいなの)を勉強している学生さんたちだったのです。この森は死体分析を行う科学捜査の訓練場であり、死体を置いていたオッサンは教官だった(マイケル・シャンクス)。

6名は2名づつのチームに分かれ、フィールドワーク訓練をやる。いわれた場所にいって、死体を見つけ、本物の鑑識さながらに道具を使って死体を分析する。食事とベッドは与えられるが、外部との接触は一切禁止。チーム同士で接触するのも禁止。sexも禁止。教官は監視カメラを通じて学生たちの行動をチェックしている。そこに死体がなければ、ボーイスカウトのキャンプみたい。

6名は大まじめに課題に取り組み、オッサンは厳しい教官ぶりであるが、やってるあいだに、オレンジ色の囚人服を着た正体不明の怪物がわらわらと出てきて襲われる。敵は誰彼なしにガオーと襲って、死体を食っちゃう。その昔、この刑務所では死刑囚を使ってへんな実験をやってたらしいよ。そのときに産まれたゾンビが出てきちゃったらしいよ。

トレイラー動画

13 Eerie (2013) trailer

感想

話題作『アメリカン・ドクターX (2012)』に「主演ですわ!」のキャサリン・イザベルは、女優としての格がUPし、ゆえに、もうアホな低予算ホラーなんかには出ないのではないか。と心配をしていましたが、まったくの杞憂でした。この映画は彼女がひーひーいってバケモノと闘う場面がたくさんあって、たいへん楽しいです。じつにすばらしい。

人造人間13号 (2013)』は典型的なバケモノテーマの低予算ホラーです。襲われる連中が科学オタクであるという特徴を活かし、手製の化学合成爆弾を使うなんて場面がありますが、基本的にはいつものヤツ。ガオー!ウギャー!グエエエエエェええ!といつものノリで進行します。

ゾンビが2体くらいしか出てこないというこじんまりさで、いろいろとショボいですが、グロな特殊メイクはがんばっていました。ネーチャンのほっぺたにクイが突き刺さるとこなんかすごかったじゃん。最後のドキドキもよかった。

ブレンダン・フレッチャーキャサリン・イザベルって、よく共演してますよね。ウーヴェ・ボルの『ザ・テロリスト (2009)』とか。古くは、CWの(当時はWB)『Supernatural』に2人とも出てましたが、共演はなかった気がする。ちょっと記憶があいまいですが。

あの頃のキャサリンちゃんは、まんまる顔の田舎臭いネーチャンだったです。いまはきれいなお姉さん風で、ずいぶんかっこよくなったですが、一生懸命やってもドジなところがいまもあるから好きです。この映画では、カレシ役のブレンダン・フェアに「わたしが守ったげるわ!」つって、その直後に、まちがって、カレシの背中を銃で撃つ、というドジ娘ぶりでした。くくく。おもしろーい。

Megan: I got your back... [bang!] Oh, I'm sorry!
Daniel: You... you got my back!

でもさ、このトリオが学生役ってのはかなりムリがありますよねえ。おもしろかったからいいですけど。

この映画はVODで観たからオマケなどはありませんでした。DVDは絶賛発売中です↓

画像

画像をもっと見る (122枚)

twitterのご案内

当ブログをお読みくださり、ありがとうございます。twitterやってます。ホラー映画好きな方はフォローしてくださいませ。サイトの更新や新作ホラーの情報を随時流しています↓

Facebookのご案内

『ゾンビ』が出てくる映画(ソレぽいのも含む)

キャサリン・イザベル関連

ホラー映画 :: 洋画』の最近のエントリ

ホラーなブログの方はどうぞ
原題: 13 Eerie
別題: Cacería zombie
13 Eerie - We prey for you
Жуткие 13
邦題(カタカナ): 『人造人間13号』
制作年: 2013年
制作国: カナダ
公開日: 2013年3月29日 (フランス) (Mauvais Genre Film Festival)
2013年4月2日 (アメリカ)
2013年10月17日 (ドイツ) (DVD)
2014年4月21日 (イギリス) (DVD)
2015年2月7日 (日本)
imdb.com: imdb.com :: 13 Eerie
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
シネマトグラフィ
編集
キャスティング
プロダクション・デザイン
セット制作
衣装デザイン
特殊効果(Special Effects)
Makeup

ホラーSHOX [呪](『ほらーしょっくすのろい』と読む)は新作ホラー映画のレビュー中心のブログです。たまに古いのやコメディ等もとりあげます。HORROR SHOX is a Japan-based web site, which is all about horror flicks.

 

すべての投稿 (1533)

CALL GIRL COMIC by DAIJU KURABAYSHIEL GIGANTE COMIC COMIC by DAIJU KURABAYSHI
HORROR SHOX - Horror Reviews, News