映画|ゾンビ・アンデッド|Zombie Undead

テロリストによる無差別バイオテロ攻撃により、ゾンビウィルスが拡散。国じゅうゾンビだらけになってしまったよ。という終末世界。

田舎町を突っ走る乗用車が1台。

その車内では、サラさん（ルース・キング）が出血する父親を救おうと大わらわのてんやわんや。

車を運転するのはスティーヴ（バリー・トーマス）という男で、彼は非番の救急隊員。サラに「血を止めるんだ！」「話しかけろ！」と指示を与えつつ、ハンドルを握っている。

やがて病院に到着。ふたりが大急ぎで傷だらけのサラ父を運び込んだら、中は野戦病院のようなありさまで、傷ついたひとたちが大勢いた。

サラの父親も医師に診てもらったが、努力の甲斐むなしく、彼の心臓は停止してしまう。

サラはショックで気絶。バタン。

さて目が覚めたら回りにはだれもいなくて、しんと静まり返っていた。あれれ。どうしたのかな。みんなはどこかな。と思ったら、ゾンビがガオーと出てきて襲われる。そこにデブのアンチャン（Kris Tearse）が出てきて、ギリギリ救ってくれた。彼はジェイという。

彼女はジェイといっしょに行動し、スティーヴとその他数人の生存者たちにも出会う。彼らは力を合わせてゾンビ共と闘いつつ、ピンチ脱出を図る。いつものヤツ！

トレイラー動画

感想

とにかくゾンビが出てれば幸せ！というひと向け。

とことん、すこぶる、いつものヤツでした。ゴア特殊効果は低予算ゾンビの標準レベルなので、そこはまぁまぁ楽しめるかなと。ゾンビの形態は昔ながらのスローな動きのアガガーってヤツ。逃げ回るみなさんの中にひとりだけズルいヤツがいて「あー、憎たらしい」とか、愛する者がゾンビになってしまって「あー、悲しい」とか、ゾンビに間違えられて殺されちゃって「あー、かわいそう」とか、お約束の演出がたくさんあった。

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