映画|ザ・カースト|The Cursed

テネシー州のWarren Countryていう田舎町。ブラッド・ソーントン演じる主人公男がふらりとやってきて滞在する。彼はこの町の歴史を調べつつ小説を書くという目的でやってきたんだが、彼がきたと同時に怪奇な事件が頻発するようになる。家畜や人間がダダと殺されるとか。彼は図書館で知り合ったカワイコちゃん（フランセスカ・セシルの南部訛英語がわざとらしい！）のアシストを得てこの町の呪われた過去を知ったもんで、なんだかんだとジタバタしてバケモノ退治に乗りだす。最後は地元シェリフといっしょにダダーとアクション。『ソウ』シリーズのコスタス・マンディロアが実の弟のルイス・マンディロアと兄弟役で共演してます。弟の方がメインですが。

感想

「テネシーの田舎町！過去の呪い！」というワードだけで「あれか！」と想像できるまさにアレでした。このバケモノってのが、『X-Files』のどのエピだか忘れましたが、下水道の中を徘徊するきもちわるいモンスターいたでしょ。口が丸くてギザギザ歯が生えてるヤツ。あれに少し似ていました。でも例によって、チラとしか出てきません。映画の筋書きなんかだれも期待してないと思うんで、ああいうオバケをもっとジャンジャカ出せばいいのに！

Syfyのテレビムービーってのは、映画そのものを楽しむというよりも旬の俳優さんを愛でるという目的が主なので、その点でいうと、私の好きな人がだれも出てないので不満でした。

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