映画|ボーダーランド|Borderland

おきらくなsexを求めてメキシコ国境の町に遊びにきた若者3人組がこわいギャングに狙われる。ひとりが拉致された。地元のヤクザを率いるボスはブードゥー教Ngangaのカルトであり、彼らはヤクバイビジネスを繁栄させるため、自らを『不可視な』存在にするために人身供物を捧げて呪いの儀式を行っていた。警察さえも彼らの悪行に目をつぶっているのでだれも助けてくれない。残った2名とメキシコ人女性2人は拉致された友達が心配！でもこわい！カルトギャングに恨みを持つメキシコ人の元刑事も登場して救出作戦に突入〜。

※感想

お話の始まりが『ホステル』と少し似てます。あちらはアメリカ人ツーリストがスロヴァキアで拉致監禁惨殺されるお話。『ホステル』は殺人願望を満たす秘密クラブでしたが、こちらはブードゥーカルトです。アレほどのスゴさはないものの、普通にどきどき楽しめた。

ギャングのボスはいかにも暗黒カルトの帝王ってかんじのカリスマを放ってましたが、そっちよりも拉致実行部隊の隊長のほうがこわかったですね。顔が。ああいうひとと夜道で出会いたくないわ。この映画は実話に基づくお話だそうです。実話のほうはよく知りませんが、麻薬シンジケートのギャングが人々に恐怖を与えるため、チンピラを服従させるために、おっかないブードゥー儀式を行うなんていかにもありそうだなーと思いました。

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