2013/3/7 (Thu) at 4:58 pm

映画|バッド・ガール|Girls Against Boys

カワイコちゃんコンビが悪い男たちをお仕置きする復讐ホラー映画。ダニエル・パナベイカーニコル・ラリベルテリーアム・エイケン。監督オースティン・チック。2012年。

バッド・ガール / Girls Against Boys DVDDVD画像

シェイさん(ダニエル・パナベイカー)は男運のない女である。不倫男(アンドリュー・ハワード)に捨てられ、めそめそしていたら、ソバカス娘のルーさん(ニコル・ラリベルテ)に出会う。彼女に誘われて気晴らしのクラブ遊びに出かけたら、知り合った男にレイプされる。あー。ひどいですわ。死んでしまいたいですわ。

深く傷ついたシェイさんはルーさんに付き添ってもらい、警察署にいったが、おまわりさんはぜんぜん役に立たない。あー。くやしいですわ。

しかし、ルーさんの助けを得て、シェイさんは元気になる。ふたりはコンビとなり、汚い男たちに復讐を開始。ケツの穴に拳銃ズドン。両足チョン切り。といろいろやるんだが、シェイさんは最初のうちは楽しかったが、だんだん人殺しが嫌になってくる。こんなのよくないですわ。

そうこうするうち、シェイさんに素敵なカレシ(リーアム・エイケン)ができる。こいつはこれまでの男とはまるで違う優しい男で、彼女は新しい出会いに喜んだが、こうなるとルーさんは黙っていないのである。あんな男に親友を渡してなるものか。私が彼女を守らなくちゃ。つって日本刀を持って乗り込んでくるのです。ひー。

トレイラー動画

Girls Against Boys trailer

邦題『バッド・ガール』

この映画は邦題『バッド・ガール』にて2013年11月20日にDVDがリリース予定だそうです↓

感想

最初の方、シェイさんが出席している大学の授業の場面で、女教授がフェミニスト論みたいな話をして、「ペット化される女たちがどーのこーの」とかいうんだが、そこで会田誠の絵がチョロッと出てきました。あんな風に彼の絵を使ったらいくらくらい払うんですかね。なんか高そう。

さて、感想ですが、ダニエル・パナベイカー演じる娘がじつにdumbバカなのでいらいらしました。不倫男に捨てられ、酒を飲んで、ハメをはずし、チンピラにレイプされたら、泣いてママに電話するんですよ。それだけでも十分バカですが、さらにこいつは寂しくなり、不倫男にまたまた会いにいってしまう。そこでまたヒデー目に遭う。

自分で種を撒いているという自覚がゼロ。常に被害者ヅラをしている。救いようがねーなこいつは。こんな調子では、会田誠のペットにさえしてもらえないとおもいます。いや、それは会田誠に訊いてみないとわからないですが。会田誠はペットにしたいというかもしれない。ダニエル・パナベイカーですから。まぁどちらでもいいや。

こういう女は、地獄の売春宿に売られてズタボロになり、流れ流れて川べりの夜鷹に身を落とし、もう死のうかと思ったところで清水健太郎に出会い、Vシネマに出演して濡れ場でもやれば、一皮剥けていい女になれると思うのですが、そういう展開にはなりませんでした。

相手役のソバカス娘のニコル・ラリベルテの方は、楽しいキャラだったですが、「あなたは過去になにがあったの?」と訊かれたとき「5歳のときに父親にナントカ」つってお涙頂戴話をしやがるのは、落胆しました。こういう女には「あたしゃ産まれたときからひとをブッ殺すのが大好きなのさ」とタンカを切ってほしかったところです。しかし、彼女はシェイさんに比べれば、ずっとよかったです。

チョロッと出てきたシェイさんの同級生のメガネ娘がよかったです。Reyna de Courcyという女優さん。最初、彼女はシェイさんを「いっしょにパーティにいこう」と誘うんだが、シェイさんは不倫男と遊ぶつもりだったので断ったのです。

メガネ娘の台詞によれば、彼女はタイラーさん(後にシェイさんが知り合う優しい男。リーアム・エイケン)と友達だったようです。てか、ふたりを引き合わせるために誘ったみたいでした。だから、あの時点で、シェイさんがそっちの誘いに乗っていれば、最初から彼に会えていたわけですが、私、思うに、メガネ娘とタイラーさんがつきあったらベストカップルです。あのふたりはホンワカしててよかったよね。

この映画ではDonovanの曲がいくつか使われていました。会田誠といい、Donovanといい、低予算ホラーのわりにはいろいろと豪華に使ってますね。この映画はリベンジ系といっても、ゴア描写はマイルドでした。だからソレ系を期待するとハズします。キャラをおもしろいと思えるかどうかで、評価が分かれる映画だろうと思います。

この映画のBlu-Rayのオマケは、オースティン・チック監督とダニエル・パナベイカーのコメンタリだけでした。英語字幕つき↓

ちょと追記。

この映画には、Lycaon Pictusというバンドが出てきて、演奏する場面があります。ファンの方は観るといいですよ。私はこのバンドを知らなかったんですが、なかなかいいですね。

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原題: Girls Against Boys
邦題(カタカナ): 『バッド・ガール』
制作年: 2012年
制作国: アメリカ
公開日: 2012年3月9日 (アメリカ) (South by Southwest Film Festival premiere)
2012年5月17日 (フランス) (Cannes Film Festival)
2012年8月23日 (ドイツ) (Fantasy Filmfest)
2012年10月7日 (スペイン) (Sitges International Fantastic Film Festival)
2012年10月13日 (アメリカ) (New Hampshire Film Festival)
2012年10月17日 (イギリス) (BFI London Film Festival)
2013年2月1日 (アメリカ)
2013年2月26日 (アメリカ) (Blu-ray & DVD premiere)
imdb.com: imdb.com :: Girls Against Boys
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
シネマトグラフィ
キャスティング
プロダクション・デザイン
セット制作
衣装デザイン
視覚効果(Visual Effects)
特殊効果(Special Effects)
Makeup
謝辞

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