2010/6/18 (Fri) at 3:30 am

映画|LEGO(R):ザ・アドベンチャー|Lego: The Adventures of Clutch Powers

レゴシティのヒーロー、クラッチ・パワーズとその仲間たちの冒険物語アニメ。レゴワールド一色!登場キャラはオールレゴ!町もレゴ!わるもんもレゴ!おねーちゃんもレゴ!お城もレゴ!宇宙船もレゴ!レゴレゴレゴ!ライアン・マクパートリンイヴォンヌ・ストラホフスキー。監督ハワード・E・ベイカー。2010年。

LEGO(R):ザ・アドベンチャー / Lego: The Adventures of Clutch Powers DVDDVD画像

レゴシティのレゴ社の探検家ヒーロー、クラッチ・パワーズ(ライアン・マクパートリン)が任務を終えて社に戻ったら、次の仕事が待っていた。彼はいままで単独任務をやってきたんだが、今回は「こいつらといっしょにいけ」といわれて仲間を紹介される。

ブリック(ロジャー・ローズ)はマッチョキャラ、ペグ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)はカワイコちゃん、バーニー(ジェフ・ベネット)はエンジニア。という3名にリーダーのクラッチ・パワーズを加えたチームは、レゴ社のボスKjeld(ポール・マイケル・グレイザー)からミッションのブリーフィングを受ける。

凶悪犯罪者専門の刑務所惑星Planet X-4にて暴動が発生した。脱獄騒ぎであろうか。「現地に行って事態を鎮静せよ」といわれたみなさんはレゴ製宇宙船に乗って出発。「ヨッシャ任せとけ!」と気合いを入れて行くんだが、わるもんレゴのマロック(ステファン・コックス)が待ってて、到着早々、がつーんとヤラレちゃう。

第一ラウンドはマロックの圧勝。こいつは黒魔術を操る凶悪ウィザードなんだが、でもレゴ人形だからかわいいです。マロックはわるもんらしく「わっはっはー」と高笑いをしたあと、パワーズたちの宇宙船を奪って逃亡。パワーズたちを足止めするために残ったシップを破壊することも忘れない。知恵と根性を兼ね備えた強敵である。

小さな惑星に取り残されたパワーズたちは困ってしまうのであるが、でもだいじょうぶ。そこらへんにあるガラクタ部品のブロックで宇宙船をつくれるのである。レゴだから。ははははは。わるもんをやっつけて王子様を救うレゴファンタジー物語はお子様といっしょにどぞ。おもしろいよ。

声で出演するライアン・マクパートリンイヴォンヌ・ストラホフスキーはnbcの『チャック』コンビです。このドラマのファンのみなさんも観よう。

トレイラー動画

Lego: The Adventures of Clutch Powers (2010) trailer

公式サイトにビデオや写真がたくさんあるよ↓

感想

レゴってのは世界中にコアなファンがいるんで、それをアニメ化するってのはチャレンジャーですよね。観る側の脳内ハードルはかなり高いでしょ。普通に流行ってるアニメ程度のクォリティは当然で、そこにプラスなにか『レゴらしさ』がないとみんなは納得しないでしょ。子供向けだからといってチョロいもんを出したらだいひんしゅくですよ。というような気持ちを抱きつつ「だいじょうぶかえ」という湯加減で見始めたんだけど、かなりよかったです。

ヒーローのパワーズはオースティン・パワーズのパロディだそうですが(ここにそう書いてあった)、雰囲気的にインディ・ジョーンズみたいなもんかなと思ったら、宇宙船が出てくるんでスターウォーズみたいになるんかなと思ったら、その次はお城と勇者と剣のファンタジー世界になる。わるもん魔法使いはすごく強い(でもかわいい)。レイア姫の代わりに気弱な王子様が登場します。パワーズは王子様をげんきづけて、勇気を与えます。

レゴらしいシーンや台詞がたくさんあるのがおもしろい。

登場キャラのみなさんはみんなレゴ人形なので、頭や腕がスポスポ抜けるのです。宇宙船に乗るときに指紋認証みたいなヤツがあるんだけど意味ないじゃん!ははははははは。

イヴォンヌ・ストラホフスキーが声をやってるペグっていうおねーちゃんは女の子なので、出張仕事にもカツラを持参です。髪の毛のパーツを取り替えてホイと髪型が変わる。

アクションだけでなく、台詞もおもしろい。トロールがなぞなぞをだすところとか。「レゴ人形三体分の身長の高さに等しいぐるぐる巻き階段を、8ポチのあるレゴブロックでつくるなら、いくつ必要であるか?」という問いを与えられたヒーローは、すかさず正解を答えるのです。

造型がかわいいだけじゃなく、ギャグのセンスもソリッド。わるもんのマロックはおそろしい魔術力を持ってて、ダースベイダー並みの強敵なんだけど、これの手下ふたりってのが漫才師コンビみたいなヤツラで、スケリーとボーンズていうんだけどすごくおもしろい。どっちがどっちなんだかよくわからなかったんですけど、こちらのページによれば↓

「スケリーはヘルメットがない方」だそうです。メモメモ。

私はほとんどアニメを観ないけど、好みの問題でしょうけど『Astro Boy / アストロボーイ』よりは確実におもしろかったなあと思う。『アストロボーイ』はちょっと説教臭いし、「感動してくれ」路線がいやでしたので。クリステン・ベルはこっちに出てほしかったな(私、ファンなので)。

パワーズに指令を与えるボスの名前はKjeldでしたが、これはレゴの社長さんの名前ですね(Kjeld Kirk Kristiansen)。私はそれくらいしかわからなかったけど、他にもいろんなところにインサイドジョークが含まれているようです。コアなファンも楽しめるし、レゴ遊びが好きなお子様もオッケーだし、これはなかなかすばらしいアニメではないですか。

今回のお話では、逃げた3名の囚人のひとりを片づけただけでした。パワーズのパパがどうしたとか、オメガがどうしたとか、いろんな謎を残したままで終了したのでsequelあるんじゃないですか。

次も観たい!

と思ったんですけど、imdbのratingは意外に低い。5.9でした(voter数は150しかないけど)。私はアニメものをあまり観ないからわからないけど、CGがイマドキのヤツにしてはショボイせいですか。私はぜんぜん気にならなかったけど、ところどころ安っぽいぶぶんがあったからそうかなと。でも、あのチト安っぽい、オモチャぽいところがいいなあと思うんですけどね。

ちょと追記。

そのあとamazon.comのレビューを見たら、こちらはすこぶる評判がよいですね。でもよく読んだら「うちの6歳の息子は大喜びだ」「うちの4歳の娘も大好きだ」というコメントばかりです。私って頭が6歳並なんだろうか。

Memorable Quotes

Hogar the Troll: None shall pass. What are you doing in my forest?
Clutch Powers: My name is Clutch Powers. I must find Prince Varen, the rightful heir to the throne of Ashlar.
Hogar the Troll: Nobody crosses this bridge unless they pass three tests. If you succeed, l will take you to Prince Varen.
Clutch Powers: And if l fail?
Hogar the Troll: Then, l will eat you.
Clutch Powers: Bring it on.
Hogar the Troll: You say you're Clutch Powers, then prove it. The real Clutch Powers would know how to build his own...bridge.
Clutch Powers: Next?
Hogar the Troll: Using nothing but standard eight-stud bricks, how many bricks would it take to build a spiral staircase as tall as three minifigs?
Clutch Powers: There are more than 915 million ways to combine standard LEGO bricks. But they will never connect on the diagonal. So, it's a trick question. It can't be done.
Hogar the Troll: Not so fast. For your final test, you must answer a riddle.
Clutch Powers: A riddle?
Hogar the Troll: Yes, a riddle. Trolls ask riddles. It's what we do.
Clutch Powers: Fine. Ask away.
Hogar the Troll: You hold my hand, though we cannot touch. You hear my voice, though I do not speak. You see my face, though I am not here. Who am l?
Clutch Powers: You hold my hand, you hear my voice, you see... You see my face. The answer is my father.
Hogar the Troll: Oh! You're good.
Clutch Powers: Now answer me. Where can l find Prince Varen?

Peg Mooring: Those are called "hinge rods." Not "thingies" or "doohickeys" or "whatchamacallits." Okay?
Bernie Von Beam: Can l have one of those thingies?
Peg Mooring: It's not a... Would you like a blue thingy or a red thingy?
Bernie Von Beam: Brilliant. Well, I'm off. Cheers, all.
Peg Mooring: Good luck with your thingy.

Skelly: Hey, isn't that Uncle Morty? Hey, Morty! Oh, Morty! Get your head in the game.
Bones: That's gonna cost him, arm and leg?
Skelly: He should've boned up on his fighting skills.
Bones: How about this one? He always was a bonehead.
Skelly: Hahahahaha. You out?
Bones: Bone dry!
Skelly: Hahahahaha.

Peg Mooring: Lock and load! We're going in!

Mallock the Malign: Skelly? Bones? Where are those nincompoops?

Peg Mooring: l will go get your legs!
Bernie Von Beam: Oh! I'm not half the man l used to be.

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邦題(カタカナ): 『LEGO(R):ザ・アドベンチャー』
制作年: 2010年
制作国: アメリカ
公開日: 2010年3月4日 (ドイツ) (DVD)
2010年6月10日 (韓国)
2010年6月24日 (スペイン) (DVD)
imdb.com: imdb.com :: Lego: The Adventures of Clutch Powers
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
編集
キャスティング
アートディレクション
視覚効果(Visual Effects)
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