映画|エイリアン・コレクター|Bad Channels

カリフォルニアのパフータ（Pahoota）ていう田舎町のラジオステーション（666 AM）に伝説の人気DJ、ダン・オデル（ポール・ヒップ）がやってくる！取材のテレビクルー（マーサ・クイン）もやってきてワイワイ始まったら、そこに安っぽい空飛ぶ円盤がビヨーンと襲来。エイリアンはDJブースを占拠し電波ジャックする。な、なんとこのエイリアンはロックンロールな怪電波を放ち、カワイコちゃんを片っ端からお人形サイズに変えて収集するという人騒がせな趣味を持つのであった。

DJダン・オデルは人質となる。彼は目前で繰り広げられる怪奇な拉致プレイに仰天し「エイリアンだよ、エイリアン！みんなはラジオを消すんだ！これを聞いちゃだめだよおおおお！」と警告するんだが、これがリスナーたちに大ウケとなる。「聞くんじゃないっちゅうの！」と叫べば叫ぶほどファンが急増し「この新しい番組はおもしろいなーーー」と大評判になる。新企画のヤラセだと思われてしまうのですね。手術中のナースもニヤニヤ笑いで夢中になる。

エイリアンは怪電波をピピーと送り、目当てのカワイコちゃんだけに見えるロックンロールな幻影を見せる。おねーちゃんはヒャッホーとノリノリになるんだが「あれれ？」と気づいたときにはもう遅くて、お人形サイズに強制リサイズされ、小さなガラス管に閉じ込められてしまう。エイリアンはイッヒッヒと笑ってるのかどうかわかんないが、いっしょに連れてきた不格好ロボといっしょにどんどんコレクションを増やしていく。タマーに出てくるロシア訛のキャスターおねーちゃんが見どころです。

感想

ははははははははははははははははは。

『Dollman vs. Demonic Toys (1993)』に続きます

エンドロールの最後にDollmanことブリック・バルド（ティム・トマーソン）が出てきます。最後にエイリアンをやっつけて女の子たちは原寸サイズに戻れるんだけど、ひとりだけ小さいまんまで戻れなかった娘がいて、『ドールマンvsデモニック・トイズ / Dollman vs. Demonic Toys (1993)』では「そのミニチュア娘とバルドが出会って悪魔オモチャたちと闘う！」という、Full Moonのキャラクター総出演（パペットは出てこないけど）の夢のトリプルバトル物語に続きます。が、そっちではバニーちゃんだったはずの娘が、ナニゲにナース・ジンジャーに変更されています。

ジンジャーちゃんがワナに落ちるシーンのビデオクリップがyoutubeにありました。おもしろいよ↓

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