2007/12/4 (Tue) at 3:40 pm

映画|the EYE 2|The Eye 2 / Gin gwai 2

The Eye (2002年) のパート2。自殺を図った妊婦女性が生き延びたらオバケが見えるようになった。監督は前作と同じくオキサイド・パン&ダニー・パン。2004年香港/タイ。

the EYE 2 / The Eye 2 / Gin gwai 2 DVDDVD画像

不倫相手に捨てられた女性がホテルで薬物自殺を図ったが、緊急治療で生還した。という事件をきっかけに彼女はオバケを見るようになったという話。30分で見るのやめちゃいました。前作はすごくよかったのにな。残念。

粘着ストーカー体質の不倫女性っていうのが私的に辛いキャラ設定である。そいつが妊娠して、おナミダちょうだい路線かよやめてくれええええと思ってたら、中盤で不倫相手の男が出てきて「どうして電話に出てくれないの」「もう別れよう」なんていうサムすぎる会話に耐えられませんでした。わたしゃどんなに低予算のB級のアホバカホラーでもたいてい最後まで見るんですが、こういうのがいちばん苦手。だめだこりゃ(いかりや長介)。

彼女が得たオカルト能力を使って不倫相手に復讐するとかいうふうにすればいいのに。オバケを操って、水子の霊をかき集めて、男の脳に直撃させて狂わせるとかね『復讐の霊媒妊婦!』みたいな。そういうのがいいですね。男が狂い死にするようすを彼女が仁王立ちで眺めてイッヒッヒーみたいなのだったらかなり高得点だったと思うんですが。恋愛ベースでオカルトものをちょこっとフリカケして、おサムい会話が続いて、じわーんと感動してくださいみたいなオチが見えちゃいました(最後まで見てないので違ってるかもしれんケド)。オバケの見せ方も凡庸だし、キャラに感情移入できないし、こりゃだめだと思いました。すきな方、すません。

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原題: Gin gwai 2
別題: Visões
The eye 2
The eye 2 - renaissances
To mati 2
Jian gui 2
A szem 2.
The Eye 2
Глаз 2
Khon hen phi 2
El ojo 2
邦題(カタカナ): 『the EYE 2』
制作年: 2004年
制作国: 香港/シンガポール
公開日: 2004年3月18日 (香港)
2004年3月18日 (シンガポール)
2004年6月4日 (韓国)
2005年1月27日 (フランス) (Gérardmer Fantasticarts Film Festival)
2005年4月1日 (イタリア)
2005年5月27日 (スペイン)
2005年8月2日 (フランス) (DVD)
2005年8月9日 (アメリカ) (DVD)
2006年4月8日 (日本)
imdb.com: imdb.com :: Gin gwai 2
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
シネマトグラフィ
編集
アートディレクション
衣装デザイン
視覚効果(Visual Effects)
Makeup
謝辞

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