The Dreamlands - 新作ラブクラフト映画のクラウドファンディングは目標額に届かず、リターンマッチ突入の予定！

この前お伝えしたコレですが↓

• The Dreamlands - 新作ラブクラフト映画がただいまindiegogoで資金募集中！

残念ながらこうなった↓

05/23 Update!

Many thanks to everyone for bringing us to almost 52,000 EUR in 40 days! Thanks to you we have become the third-highest crowdfunding of an independent film project in Germany ("Adolf" 119,000 EUR / "Hotel Desire" 175,000 EUR). Unfortunately it's not enough yet to make this film happen. Thus, we have decided to reset this campaign ahead of time and ... give up? Nein! We we are going to restructure and relaunch this campaign in June. Stay tuned for the next video update for more information!

• indiegogo - The Dreamlands - updates

05/23 Update!

応援してくれたみなさん、ありがとう。40日間で52,000ユーロを集めたというのは、過去のドイツのインディーズ映画のクラウドファンディングの中では、『Adolf』の119,000ユーロ、『Hotel Desire』の175,000ユーロに次いで、第3位である。これは大変に名誉だが、しかし残念ながら、この数字ではまだ映画をつくれない。よって、我々はこのキャンペーンをいったんリセットし、やり直すことにした。あきらめたのか？ちがう！ナイン！内容を練り直して、再び6月にキャンペーンを実施する予定である。次のビデオアップデートを待っててほしい。Stay tuned!

これは残念だが、このHuanという男はいつかやると思いますよ。彼は本当にあきらめないヤツなんですよ。『The Color Out of Space (Die Farbe) (2010)』の日本語字幕をつくったときの話ですが、最初、私、断ったんだよね。やりたかったけど納期がギリギリすぎたから。それはむりです。っていった。そしたら彼は「アシスト役がいればできるかな」とかいって、どっかから日本語のできるドイツ人の娘を探してきて、そいつを私にあてがって、「彼女がババーと訳す！きみがそれをチェックする！という体制ならどうだ？」とかいってさ、こっちはなんだか彼の熱意にほだされて、結局、わーわーやってなんとかできた。そのあと、そのドイツ人娘としゃべってて、「Huanってのは本当に強引な野郎だ。ヤツに目をつけられたら逃げられない」と意見が一致した。そんな調子の男なので、きっといつかやるんじゃないかな。

だいたいさ、こんなに若くて、まだ1作品しかつくってない監督（前作をつくりはじめた時点では、彼は映画学校の学生だった）が、40日で52,000ユーロを集めたというのは快挙だし、それに加えて、安い金額で妥協しないという点がえらい。完成後に「もし予算があったらこうするつもりだった」なんて言い訳を聞かされるより、こちらのほうがずっといいじゃん。

Huan, I know you'll make it happen. I do remember how you had managed to let me finish the Japanese sub of Die Farbe in such tight schedule. You had been surprisingly patient and never-give-up-never-surrender kind of person, which impressed me. I know you know how to handle the situation. Good luck!

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