2009/2/1 (Sun) at 11:17 am

映画|荒ぶる魂たち

ヤクザ同士がわーわーと殺し合いをする映画。加藤雅也竹中直人他。監督三池崇史。2001年。

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竹中直人がナントカ組の組長をやってて、加藤雅也はその子分なんだけど、松方弘樹演じるエラいさんヤクザの政治策略にのせられてドンパチやらされ「結局、おれらはエラいさんにいいように使われただけじゃねーか!」と気づいたときには秋野太作と伊武雅刀がニターリとほくそえんでいるという腹立つ状況であり、くそったれええと腹を立てた加藤雅也はもんくあっかと遠藤憲一を誘拐拉致。ボコボコにしちゃって真相を白状させ、好き勝手に暴れてたらば、愛する組長竹中がダダーンと殺され、ますます頭にきちゃった加藤雅也は火の玉と化してリベンジ大作戦するといういかにもVシネヤクザってかんじだけど、そこかしこに三池ムードがあるからおもしろいヨ。

※感想

以前なにかのインタビューで「あなたはたくさん映画をつくってて、それぞれの作風にずいぶん開きがあるよね?」という質問に対して三池監督が「こういうのばかりつくってるとああいうのをやりたくなるし、ああいうのばっかりやってるとこういうのに戻ってきてしまうのですよ」というようなことをいっていた覚えがあるんですけど、ネタ元がどこだったか覚えていないし、具体的な言葉使いも覚えていないのですません。言葉は違ってたと思うが、とにかくそんなようなことをいっていた。

彼の頭の中には「こういうの」と「ああいうの」があって、激しくいったりきたりしているのだろう。だから『殺し屋イチ』みたいな映画をつくるためには、こういうのもときどきつくらないと頭が熟成しないいのだろうとおもった。

ものすごく普通のヤクザ映画ってかんじで、正直いって150分の長さには辟易させらるものの、つまらないということはない。タマーに出てくる石橋蓮司のニタニタ変態演技と遠藤憲一の「カレーってうめえなぁ」のシーンを見るだけでもオツリがくるってもんだ。

この映画は変態描写なんかイヤイヤという一般市民を視聴者対象にしているみたいで、拷問虐待シーンなどかなり普通でつまんないが、冒頭の三池先生本人が出てくるところだけは毛色が変わってて、あの数分間だけはイケイケのノリになってるのがおもしろい。おねーちゃんのケツをばんばん叩いてるところがよかった。ついでに相手のヤクザにもアナル攻撃しちゃえばいいのに。てわけで、チト長すぎるという難点があるものの、やっぱり三池先生はおもしろいとおもった。

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原題: Araburu tamashii-tachi
別題: Agitator
The Outlaw Souls
邦題(カタカナ): 『荒ぶる魂たち』
制作年: 2001年
制作国: 日本
公開日: 2001年10月28日 (日本) (Tokyo International Film Festival)
2002年3月30日 (日本)
2002年6月7日 (アメリカ) (Seattle International Film Festival)
2002年10月7日 (スペイン) (Sitges Film Festival)
imdb.com: imdb.com :: Araburu tamashii-tachi
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
音楽
シネマトグラフィ
編集
プロダクション・デザイン
Second Unit Director

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