映画|ブラッド・ウォーズ|Blood Wars

普通の大学生ウィルくんはあるときヴァンパイアにカミカミされて、あっちのひとになっちゃう。その日以来、部屋に閉じこもるようになり、陰気顔でフラリと出てきたらば、アチョーとカンフーの達人になってるもんだから、これじゃまるで別人キャラなんで友達は驚いてしまう。彼をダークな世界に誘ったのは、アメリカ・オリーヴォ演じるお色気むんむんヴァンパイアなんだけど、ウィルはその誘惑を必死で拒否。血への渇望と闘う。モンスターになりたくないのだ。ウィルを心配する優しい親友と恋人はオタオタし、トニー・トッド演じるヴァンパイアの親玉はわっはっはーとわるもんらしい台詞をいい、それを追うヴァンパイアハンターのみなさんも登場して、おりゃーと宿命の対決になっていく。ウィルくんは両者の闘いに巻き込まれてしまう。

※感想

「とにかくヴァンパイアが出てれば幸せ」というひとむけの低予算映画。私はこういうチープなヤツをまったりきぶんで見るのが好きなんだけど、たいていの方には退屈な内容と思われ。出だしからしてモロ低予算臭プンプンなんだけど、トニー・トッドとか、アメリカ・オリーヴォとか出てきて、内容のわりにはキャストが豪華です。

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