2014/3/16 (Sun) at 5:53 pm

『肉』- 他国で修正ボカシ?

肉 (2013)』の話。

update March 17, 2014

I received the answer regarding this subject from the distributor, Transformer. Here's what they say, "It happened when this film was released in Korea. The ending had to be altered."

追記。2014年3月17日。

本件につき、配給のトランスフォーマーさんからメールにて、回答を頂きました。ありがとうございました。その内容を以下にお知らせします↓

「映倫より、ラストのシーンが倫理的に物議を呼び描写の割に、各国ともレーティングチェックが厳しかった、と伺っており、権利元からも、韓国での公開に際し、エンディングを変更する必要があったと聞いておりますので、宣伝をする際にそういった言い回しをさせていただいております。」

ジム・ミックル監督の『肉 (2013)』(原題『We Are What We Are』)はすばらしい日本版のポスターが公開されて、なかなかの盛り上がり。いいよね。このデザイン。

思えば、この監督さんは数年前は本当に貧乏そうなかんじだったが、それがいま劇場公開をされるなんて、ものすごい出世でありますね。インディーズの星だ。すばらしい。この映画もきっとヒットするだろう。

それはいいんだが、こんな記事があって↓

各国では倫理的な側面から、ボカシや修正が必須だった本作ですが、日本国内では映倫の英断により“R18+指定”で、一切の修正&ボカシなしでの上映が決定。

「映倫さんが英断をした!」というのはめでたい話だが、これは少々不思議に思われる。『肉 (2013)』は確かにびっくりする内容が含まれるが、昨今のホラー映画の表現において、カットされるほどのもんではないと私には思えるから。

BBFC or MPAAでそのようなことが行われたという話は聞かない。小さな映画祭などでそういうことがあったのかもしれないけど。いったいどこの国でなにが修正されたのか。教えてくださいよ。

と思って、公式さんに質問をしてみたが、3日経っても教えてもらえず、CDJournalさんにも質問メールを送ったんだが、へんじをもらえないから、ますます気になるのである。どこでどうカットをされたというのだろう。どなたかご存知?

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