2012/9/3 (Mon) at 6:07 pm

映画|モスダイアリー|The Moth Diaries

詩幻美少女カーミラ映画。リリー・コールサラ・ガドンサラ・ボルジャー。監督メアリー・ハロン。2011年。原作 レイチェル・クライン著『The Moth Diaries』。

モスダイアリー / The Moth Diaries DVDDVD画像

ここは森の全寮制女子校。

古いホテルの建物を改造してつくられた寄宿舎は、お嬢様学校の雰囲気です。新学期が始まって、親元に帰っていた娘さんたちが、続々と学校に戻ってくる。わーわー。きゃーきゃー。

レベッカさん(サラ・ボルジャー)もママ(アン・デイ=ジョーンズ)の車でやってきた。うれしげな顔つきなんだが、じつは、つい最近、彼女の父親(ジュリアン・ケイシー)が自殺したばかりということで、その心中は穏やかではないんだけれども、がんばってやってきたのである。ママにバイバイと手を振って、友達の輪の中に入っていきます。

さっそく仲良しグループで集まってワーキャーおしゃべりするのであるが、レベッカさんの一番の親友はルーシーさん(サラ・ガドン)といって、このふたりはほんとに仲良しである。

あー、やっぱり学校っていいわー。癒されるわー。

と思ったところに、謎の転校生、アネサ(リリー・コール)がくる。そいつは無口な優等生で、刺すような瞳で他人を睥睨する、冷たい雰囲気の女であった。

レベッカさんは最初会ったときには「へんな娘だわ」と思っただけだったが、日が経つにつれ、そいつが嫌いになってきた。大親友のルーシーさんに妙に接近したがるからである。ルーシーはわたしの親友なのに!

とカリカリするんだが、当のルーシーさんもまんざらじゃない調子で、あれこれと世話を焼いてあっちにいってしまうものだから、レベッカさんはほったらかされて、あー、くやしい!と怒るのである。

ちょうどその頃、イケメン新任教師(スコット・スピードマン)がやってくる。そいつの専門は古いゴシック文学で、こいつがえんえんと『カーミラ』の話をする。

カーミラというのは、美少女ばかりを狙うレズビアン趣味の女ヴァンパイアである。標的に定めた美少女にとり憑いて麻薬を嗅がせるように魅了し、時間をかけて何度も吸血する。美少女はだんだん体が弱ってくるんだが、カーミラから離れられない。最後にはコテンと死ぬ。

授業でその話を聞いているうち、レベッカさんはだんだん頭がぼわぁーとしてきて、そうだ、あのアネサという女はカーミラにちがいない、と結論を下す。

なにしろアネサときたら、夜中にふらふら出歩いているし、ガラスの窓をすり抜ける技を持ってるし、彼女の部屋からはただならぬ異臭がするんだから、あれは妖怪変化に間違いない。その証拠に、ルーシーはだんだん弱ってきて、ガリガリになってくるではないか。

やっぱりカーミラなんだ!このままいくとルーシーは死んでしまう!あー、どうしよう!

レベッカさんはあわてふためくのであるが、だれもそんな話は信じてくれない。このかわいそうな娘は、父親が自殺したせいで頭がおかしくなり、妄言を口走っているのだ、と思われてしまうのですね。

トレイラー動画

The Moth Diaries (2011) trailer

感想

下品なホラーは嫌いざます。きれいな映画がいいざます。というひと向け。

カワイコちゃんがホイホイ出てきて、不思議娘のエネサは限りなくカーミラ風で、元気だったルーシーちゃんが衰弱していくあたり、幻想的な死とsexのイメージで綴られていくのは、これがメアリー・ハロン流のカーミラなんだなあ、オマージュ魂が感じられるなあ、と思うんだが、でも、エネサがキバを出して吸血するような場面はないのですよ。

これはヴァンパイア映画ではない、というか、そもそもの話、ホラー映画なのかどうかさえ判然としないという風で、IFCはうまいことミスリードしやがった、という気もする。最後はわりとサラッと終わってしまいました。なんか、もういっちょう、ドッカーンとやってくださいよ。

と、まァ、文句なんだか、褒めてるんだか、よくわからない感想になってしまいました。

アジア顔のおもしろ娘、Valerie Tian

でもひとつ見どころがあった!

レベッカの友達の中に、アジア顔のアーパー娘が出てきたとき、私、あのコだ、とひとめでわかりましたよ↓

ヴァレリー・ティアン / Valerie Tian 画像1

ジェニファーズ・ボディ (2009)』に出てたの。It's on the Wikipedia! の娘。あのときと同じようなキャラで、ノーテンキオーラを燦然と放っていました。このひと、バカっぽくてかわいいじゃん。

ヴァレリー・ティアン(Valerie Tian)っていうんだ↓

いろいろ出てるんだなあ。と思ったら、彼女がメインキャラの映画があった↓

私、この映画はぜんぜん知りませんでした。

「バンクーバーの中国人コミュニティの話。12歳のミンディは中国の魔術を使って苦労しているママを助けようとしたらどーのこーの。ママ役にサンドラ・オー

ホームコメディみたいなもんかな。見たひとのレビューがあった。おもしろそうだなあ↓

そのときのヴァレリーちゃん↓

ヴァレリー・ティアン / Valerie Tian 画像2

アラレちゃんみたいでかわいいですね。

ヴァレリーちゃんが見れたからまぁいいっか。というかんじです。

DVDのオマケ

オマケいろいろ↓

  • Behind The Scenes
  • Video Diaries
  • Featurette
  • Trailer

この映画のDVDは英語字幕つき。

こちらは原作本。私は未読なのですが、有名らしい。

画像

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原題: The Moth Diaries
別題: The Moth Diaries
Relação Mortal
Die Sehnsucht der Falter
Rebekini dnevnici
Moth diaries
邦題(カタカナ): 『モスダイアリー』
制作年: 2011年
制作国: カナダ/アイルランド
公開日: 2011年9月6日 (イタリア) (Venice Film Festival)
2011年9月13日 (カナダ) (Toronto International Film Festival)
2011年10月10日 (スペイン) (Sitges Film Festival)
2012年1月28日 (フランス) (Gerardmer Fantasy Film Festival)
2012年3月20日 (香港) (Hong Kong Filmart)
2012年3月20日 (アメリカ) (Video On Demand)
2012年4月6日 (カナダ) (limited)
2012年4月20日 (アメリカ) (limited)
2013年2月26日 (ドイツ) (DVD)
2013年5月24日 (イギリス)
2013年8月3日 (日本)
imdb.com: imdb.com :: The Moth Diaries
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
シネマトグラフィ
編集
キャスティング
プロダクション・デザイン
アートディレクション
セット制作
視覚効果(Visual Effects)
特殊効果(Special Effects)
Makeup

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