2010/4/27 (Tue) at 6:28 pm

映画|ラブリーボーン|The Lovely Bones

変態ロリコンオヤジに殺された美少女が不思議体験をするホラー映画。シアーシャ・ローナンマーク・ウォールバーグレイチェル・ワイズ。監督ピーター・ジャクソン。2009年。

ラブリーボーン / The Lovely Bones DVDDVD画像

夢見る少女のスージーちゃん(シアーシャ・ローナン)は家族みんなと幸せいっぱい。かわいくて優しい性格の愛されキャラなんだが、ある日、近所に住む変態ロリコンオヤジにとっつかまり、こわい目に遭わされ、ダダーと殺される。んで、ハッと気づいたら、夢の光景が広がるおとぎの国に強制ワープさせられていた。きれいな森やら海やらが次々と目の前に現れ、まるで魔法の世界である。ここはなんだろうとずんずん歩いていったら、自分と似た年頃の少女に出会う。彼女の話によれば、この場所は天国と現世の中間地点のようなもんらしい。あの世の一種てことらしいです。

スージーは少女に「さあ、天国にいこうよ」と誘われるんだが、彼女はまだ気持ちの整理がつかない。家族のみんなに未練があるし、あのにっくき変態オヤジに腹が立つし、気持ちが割り切れないので、しばらくそこにとどまることにする。

一方、とつぜん娘を失って悲しみに暮れるパパママと妹弟たちはなにやら説明のできない感覚をピピッと感じ、確かにスージーはここにいる!と思うのであり、その感覚に導かれるようにして、キラーの正体に接近していく。やがて彼らは犯人の素顔を知る。復讐劇が始まる。

ホラーというか、サスペンスというか、ファンタジーというか、どのカテゴリがふさわしいんですかね。

瓶詰め模型づくりが趣味の優しいパパはマーク・ウォールバーグ、ママはレイチェル・ワイズ、変わり者おばあちゃんはスーザン・サランドン、スージーの妹はローズ・マクアイヴァー、そしてきもちわるいキラー役はスタンリー・トゥッチ。というみなさんが登場します。豪華キャストですね。

トレイラー動画

The Lovely Bones trailer

感想

この映画は『ラブリー・ボーン』という邦題で1月に日本で劇場公開されたそうなので既にご覧になった方も多いでしょうが、私は今月発売されたUS版DVDで鑑賞しました。シアーシャ・ローナンを見たのは『エンバー 失われた光の物語 / City of Ember』以来でしたが、たった1年でずいぶん大人っぽくなったなあと思いました。もうオンナ一歩手前ですね。キスするシーンもありますし。お父さんファンは複雑なきぶんになってしまうかも。女の子俳優はすぐに大人になっちゃうなあ。

スージーちゃんは写真が趣味なんだけど、この映画は1973年が舞台なのでデジカメなんてものはなく、カートリッジ式フィルムのカメラが出てきました。使い捨てカメラが普及する前によく見たヤツです。懐かしいなあ。若い人はあんなもの知らないんじゃないですかね。あれ、当時はすごく流行ってたんですよ。安くてべんりだったから。

さて、映画ですが、いわんとすることはわかりましたし、シアーシャ・ローナンはかわいいし、他のみなさんもいいし。。。なんだけど、しょっちゅう出てくる豪華SFXのおとぎの国の光景がいやだなーと思ってしまいましたよ。変態ロリコンオヤジにとっつかまって殺されるなんておそろしくゲスな話なのに、それをなにかこう、きれいな絵で雰囲気を隠蔽してるみたいな?大人のやりくちっていうんですか。狡猾さを感じてしまったというかですね。みんなはそんなこと思わないのかな。

この映画はアリス・シーボルド(Alice Sebold)の『ラブリー・ボーン The Lovely Bones (2002)』が原作だそうで、私は本の方は読んでないので比べてどうなのかはわからないですが、文章で読んだらそんないやなことは思わないのかな。

Holly: This place is not really one place and also is not the other place.

Susie: I was in the blue horizon, between heaven and Earth.

Susie: These were the lovely bones that had grown around my absence. The connections, sometimes tenuous, sometimes made at great cost, but often magnificent that happened after I was gone. And I began to see things in a way that let me hold the world without me in it.

Susie: Nobody noticeswhen we leave. I mean, the moment when we really choose to go. At best, you might feel a whisper or the wave of a whisper, undulating down. My name is Salmon, like the fish. First name, Susie. O was 14 years old when I was murdered on December 6, 1973. I was here for a moment, and then I was gone. I wish you all a long and happy life.

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原題: The Lovely Bones
別題: Desde mi cielo
Милые кости
Alle mine kjære
Amabili resti
Cennetimden Bakarken
Flickan från ovan
Her Fra Min Himmel
In meinem Himmel
Komfortos mennyország
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Nostalgia aniola
Oma taivas
Paradeisenia osta
Pevné pouto
Um Olhar do Paraíso
V mojih nebesih
Visto do Céu
邦題(カタカナ): 『ラブリーボーン』
制作年: 2009年
制作国: アメリカ/イギリス/ニュージーランド
公開日: 2009年11月24日 (イギリス) (Royal premiere)
2009年11月25日 (イギリス) (London premiere)
2009年12月11日 (アメリカ) (limited)
2009年12月14日 (ニュージーランド) (Wellington premiere)
2009年12月26日 (オーストラリア) (limited)
2009年12月26日 (ニュージーランド)
2010年1月1日 (オーストラリア)
2010年1月15日 (カナダ)
2010年1月15日 (アメリカ)
2010年1月29日 (日本)
2010年2月5日 (イタリア)
2010年2月6日 (アメリカ) (Santa Barbara Film Festival)
2010年2月10日 (フランス)
2010年2月18日 (ドイツ)
2010年2月19日 (イギリス)
2010年2月25日 (ロシア)
2010年2月25日 (韓国)
2010年2月26日 (スペイン)
2010年3月18日 (香港)
imdb.com: imdb.com :: The Lovely Bones
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
音楽
シネマトグラフィ
編集
キャスティング
プロダクション・デザイン
アートディレクション
セット制作
衣装デザイン
視覚効果(Visual Effects)
特殊効果(Special Effects)
Makeup
謝辞

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