2007/11/30 (Fri) at 6:19 am

映画|FREAKSHOW -フリークショウ-|Freakshow

悪趣味&残虐フリークス映画こりゃヒデー。ラスト15分の残虐シーンにひぃいいい。監督ドリュー・ベル。2007年アメリカ。

FREAKSHOW -フリークショウ- / Freakshow DVDDVD画像

フリークスショー見世物カーニバルの一座。世間から怪物扱いされて偏見にさらされる彼らはひっそりとテント暮らしをしており、ファミリーのような固い結束がある。そこにアウトサイダーのギャングチームが闖入した。ギャングのひとりはイロっぽいおねいちゃんである。彼女はカーニバルのボスであるロンを誘惑して彼のお金を横取りしちゃおうとする。おじさんはコテンとヤラレた。彼は「アイラブユー」と叫んで求婚した。哀れである。若くてきれいな悪女にズブズブ。恋は盲目。ラストに至るまでがかなりスローで冗長だが、その結末は衝撃である。忙しいひとは最後の15分だけ見たらよい。

この映画は、トッド・ブラウニングが監督した1932年制作の古典カルトホラー "Freaks"(邦題:『怪物団』)のリメイクだそうである。私は昔のヤツを見てないので比べてどうなんだかわからないが、トッド・ブラウニングは10代の頃には本物のサーカス芸人だったそうで、自分の経験を生かして "Freaks" をつくったそうだ。メイキャップではなく本物の障害者たちを出演させたことが話題となったとWikipediaに書いてあった(以下引用)↓

The film was based on Tod Robbins' short story Spurs. Tod Browning took the exceptional step of casting real people with deformities as the eponymous sideshow "freaks," rather than using costumes and makeup. Director Browning had been a member of a traveling circus in his early years, and much of the film was drawn from his personal experiences. He intended to portray the classic moral of how outer beauty does not necessarily equate to inner beauty. In the film, the physically deformed "freaks" are inherently trusting and honorable people, while the real monsters are two of the "normal" members of the circus who conspire to murder one of the performers to obtain his large inheritance.(Wikipedia :: Freaksより引用)

ところでこの映画には、ほんのチョイ役だが、ロブ・ゾンビ版『ハロウィーン』で鮮烈子供シリアルキラーを演じたDaeg Faerchが出ているぞ。私は『ハロウィーン』での彼を見て「こりゃモンスターだ」と戦慄した。imdbのDaeg Faerchを見てみると、2008年の新作映画5本 (Hancock, Run! Bitch Run!, Happiness Runs, A Woman Called Job, Wreck the Halls) に出演が決まっている。売れっ子だ!(当ブログ的に)いまいちばん熱い子役である。

imdb.com :: Daeg Faerch

Spoiler Alert !!!!
ネタバレ注意!!
ネタバレオッケーな方のみこの下をスクロールしてご覧下さい↓

恋するオヤジはおひろめパーティをやることにした。みんなに新ヨメを紹介する試みである。小人男が「いっちょうファミリーの儀式をやろう」といって、みんなでビールを回し飲みすることを提案した。ここで新ヨメがブチ切れた。彼女はカネのためにsexするくらいどうっちゅうこともない冷血身勝手オンナだが、ファミリーの儀式には虫酸が走った。ビールのボウルを「ハイヨ」と手渡された彼女は「あんたらみたいな怪物の仲間入りするなんてまっぴらゴメンだわヨ」と叫んじゃったのでその場の空気が凍りつく。

ダマしてカネを奪う計画がオジャンになったので、ギャングチームは強硬手段でいくことにした。ひとり殺しちゃったら、カーニバルの怒りが爆発。じぶんらをダマした悪女を捕まえた。「あんた、わたしらのファミリーになりたかったんでしょー、イッヒッヒ」と脅して、切り刻んで、縫い合わせて、見世物小屋の醜悪不具者にしてしまうのであった。ひぃいい。

ラスト以外はかなりダルい。カーニバルの雰囲気づくりはうまいが、スローであり冗長である。The Asylum制作であるからしてそういう文句をいっちゃいけないのだたぶん。 せっかちなひとは早送りをしちゃって後半15分だけ見たらよい。最後のあれはすごいな。このオチはトッド・ブラウニングが意図した "Freaks" とは180度逆転したフリークス定義である。悪趣味映画としてホラー史に残るであろう。昔に比べて現代人は病んでいるな。

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原題: Freakshow
別題: Fenómenos
Oddities
To tsirko tou tromou
邦題(カタカナ): 『FREAKSHOW -フリークショウ-』
制作年: 2007年
制作国: アメリカ
公開日: 2007年1月30日 (アメリカ)
2008年6月27日 (日本) (DVD)
imdb.com: imdb.com :: Freakshow
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
シネマトグラフィ
編集
プロダクション・デザイン
アートディレクション
衣装デザイン
Makeup

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