映画|ダンテ01|Dante 01

ダンテ01は宇宙のさいはてに位置する小さなステーションで、重罪人専用の監獄である。刑務所であると同時に、人体実験場でもある。数人の科学者たちがいて、彼らは囚人たちを監視し、なにやら実験中。そこにふたりの新メンツが外からやってくる。ひとりは派遣された新スタッフで、彼女は上層部の命令といっしょにやってきた。アジア顔スキンヘッドのおねーちゃんである。もうひとりは身許不明の囚人男。彼はイッちゃってる顔つきで、なにを聞いても答えない。新囚人はすぐに牢屋に入れられ、アジア顔女はてきぱきとしたムードでチームに加わった。

科学者たちは彼女はなにをやるんだろうと興味津々。やがてその真意が明かされる。DNAをどーこーするナノテクノロジー医療の実験をやるんだそうである。彼女が持ってきた注射を囚人にブスリと刺したら、やにわウガーと苦しみだすんだけど、そこで不思議なことが起こる。

新しい囚人は他の者たちと交わろうとしない陰気男だったが、彼が苦しむ男に近づいてなにかをしたら男が治癒したのだ。他の囚人たちはおののく。ある者は「メシアがきた！」と浮かれてしまうし、またある者はその得体のしれない力に恐怖する。さらにこの不思議男は、殺しても死なない治癒能力を備えていた。ナノテクノロジー実験はいかなるものなのか、この男はなにもんか。と数々の謎を散りばめつつ、事件が発生する。みんな死んじゃうヨ！

※感想

オープニングからしてものすごい雰囲気で始まるもんで、こ、これはすごいな！とおののいたが、後半からぜんぜんわからなくなった。こんなふうに置いていかれるきぶんはあまりよいものではない。映画製作者に「おまえバーカ」とからかわれているようなきがする。あーあー。

ダンテっていうくらいだから、神話か聖書なんかとリンクしてるんですかね。私の理解力が足りないせいか、あるいは予算切れで途中カットをしたせいか。後半15分あたりは明らかに話が飛んじゃってるように見えたのですが。。。どうなんでしょ。

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