映画|ブラッド・ムーン・ライジング|Blood Moon Rising

トリスタンとレイチェルは不幸カップルである。ヴァンパイアとワーウルフだったから。さらにトリスタンの元妻のルーシーはサタンの実の娘というゴス女で、こちらはものすごく嫉妬深くて邪悪なビッチである。ビッチルーシーは長年死んでたんだが、現代の時代になったらば（60年代アメリカが舞台かな）ジャジャーンと復活する。ルーシーの目的はもはや嫉妬などというみみっちい話ではなく、地球をブッ壊してやる〜なのであった。さすがサタンの娘である。彼女は地獄の邪悪軍団をドドドーと従えて乗り込んでくる。これをストップできるのはルーシーの直系子孫のセイディただひとり。セイディはじぶんのひぃひぃおばあちゃんとヒーヒー闘う運命になる（いちおうシャレになっています。すません）。セイディを強力アシストするパートナーが1名登場。ダレルはコミック好きのオタクボーイで、ヒーローに憧れる彼はわるもんと闘う日を待ちこがれていたのだ。ふたりともがんばってください。

※感想

グラインドハウス風の映像はわざとフィルムっぽいノイズを入れているんだと思うが、それはまぁいいが、このDVDは音声がやたら聞きとりにくい。急に会話の声が小さくなるのだ。これも演出なんだろうか。よくわからないぶぶんが多かったんで、上に書いたあらすじは少し雑すぎるかもしれないが、そもそもがめちゃめちゃな話なので、細かいことは気にしないってことでお願いします。

とにかく安っぽさナンバーワンである。人間はどこまでヒデー映画に耐えられるかというテストを行うときに有用であろう。自分の忍耐力を試してみたい人はどうぞ。

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