映画|シャドウ・ワールド|Gabriel

死後の魂は天国行きか地獄行きかを決められるが、そのどっちにも入らない魂、すなわち『保留扱いの魂』が一時的に行かされるのが『煉獄 (purgatory) 』である。簡単にいうと地獄の一歩手前というところか。"Arc" と呼ばれる7人の天使たちが煉獄を守る役目を与えられているが、その敵対勢力である "Fallen" の方がずっと強いもんだから、永らく恐怖と暗闇が煉獄を支配している。闘いに破れた善良天使たちは翼を折られて娼婦になってたり、ホームレスにスープを配ったりしているという落ちぶれようである。そこに降臨したのが天使ガブリエル。彼はこの場所に光をもたらすことができるんでしょうか。

※感想

世紀末感が漂う暗黒世界を舞台に『マトリックス』『アンダーワールド』風のエンジェルが銃を撃ち合ったり、鉄パイプで殴りあったりするというハリウッド的聖書解釈映画。最後のオチがよくわからなかったヨ泣。結局ガブリエルは人間になったっちゅうこと？なぜ彼がとったあの行動が煉獄に光をもたらす結果になったのだろうか。わからん！私は理解力が足りないのだろうか。いろんな意味にとれると思うんですよネ。ラストの意図がよくわからないのでネタバレが書けません。「あれはこういう意味ダヨ」っていうご意見がありましたらメールください。

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