映画|ウィッチマウンテン/地図から消された山|Race to Witch Mountain

3000光年の彼方から飛来したUFOがべガスの砂漠にどどーんと墜落。中から出てきたのはかわいい兄妹エイリアン（アンナソフィア・ロブとアレクサンダー・ルドウィグ）。ふたりはとても大事な用事で地球にきたんだけど、墜落した宇宙船が政府のわるもんに取られちゃったもんで「あー困った」と思ったら、タクシー運転手のドウェイン・ジョンソンに助けてもらって、女科学者のカーラ・グギーノも出てきて、4人はずずずずがががーーーんとアクションの末に宇宙船を奪還するのであった。わるもんエイリアンのサイフォン（Siphon）てのがうりゃうりゃと出てきて、4人にいぢわるをしてきます。

感想

いつも低予算のホラー映画ばかり見てるもんで、たまにディズニー映画なんてカネのかかったものを見るとホエーってかんじです。「べガスにいったみたいな気がする」といったら「あんたは安上がりでいいね」といわれました。

ファミリー向けの映画なので細かいことは気にせずにポケーと楽しめていいんじゃないですか。ものすごく単純な筋書きだし、最後はお約束の感動ハッピーエンド。場所がべガスで、UFOオタクが集まるコンベンションが開かれているという設定もおもしろい。"Best convention ever." がウケました。DVDのボーナスもおもしろかったです。

以下ちょっとだけネタバレ。

人間の兄妹の外観ってのは、エイリアンの仮の姿なんでしょう？私は最後の最後に彼らが本当の姿になると期待してたのですよ。緑色の体にでかい目玉で頭からアンテナがビョーンと立ってる姿でお別れの台詞をいうってのを見たかったんだけど、あのままの姿で帰ってしまいました。くそォ。それが少し不満でした。みんなはそんなこと思わないのかな。

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