映画|JIGSAW ゲーム・オブ・デス|Are You Scared?

これのパート2が出たっていうので、はいそうですかと前作からレビュー開始。駄作なんですけどいちおう。

6名の男女が工場みたいな廃墟ビルに監禁されている。どっかから声が聞こえて、テレビ番組のリアリティショーなのだよと説明される。彼らは過去に番組宛に応募したことがあるという共通点があった。それは「あなたのいちばんの恐怖はナニ？」という質問に答えるビデオレターを送ったってことなんだけど（手術中に目が覚めたらこわいだろうなとか）、まさかそれを本当にやらされるとは思ってなかったわけだが、それは冗談ではなく、まぢに恐怖のゲームに強制参加させられて残虐に殺されていくというのは、見た方はご存知の通りSAWそのまんまのRIPOFF。

これに出てる俳優さんたちは当時無名の方々だったですが、その後、どうなってるかというとやっぱりパッとしてないですね。こんな映画に出てるようじゃ、ハリウッドのキャスティングディレクターは振り向いてくれないってことなんですかね。人生は厳しいなぁというレッスンを教えてもらえる佳作。殺人リアリティショーを見るならこっちのほうがおもしろいのでは↓

• スラッシャーズ / Slashers（by モーリス・デヴロー）

SPOILER ALERT!!!!!
ネタバレ！

ひとりづつ死んでいって最後におねーちゃん1人が残る。彼女は自分のママが拘束されてるところに出くわしておののく。そしてこのキチガイゲームの首謀者は自分のパパだったと知る。彼女が考える恐怖は「秘密がバレること」というものだったが、秘密ってナニかというと、ママと結託してわるいパパを殺そうとしたことがあるっていうことなのだった。今回のコレは殺されかけたパパが仕組んだ復讐ショーだったってわけで、これまで死んでいったみなさんは恐怖を盛り上げる小道具として使われただけだったというオチでした。

ラスト。

復讐パパをウギャーとやっつけた。ふぅ。と思ったら、また出てきてヤラレた。おしまい〜。

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