2008/11/9 (Sun) at 3:17 pm

映画|Phoonk

ちょっと珍しいインドのホラー映画。ケタケタ笑い狂女の放つ黒魔術呪いが炸裂。『エクソシスト』風の憑依少女演技を楽しもう。監督ラム・ゴパル・ヴァルマ。2008年。

Phoonk DVDDVD画像

主人公はデベロッパー関連の会社を経営する金持ち男。愛する妻と子供たちがいる。ある日彼は大きな契約をゲットして喜んだが、スグにその契約相手が詐欺師とわかって驚いた。契約完了のお祝いパーティのさいちゅうに部下が詐欺の証拠を持ってきて、それを見た男は血相を変えて相手に詰め寄り「オドレなめとんかー」とパンチを浴びせ、ケトばすように追いだしてやった。

公衆の面前で大恥をかかされた詐欺師夫婦の怒りが炸裂。この恨み晴らしてやるわーとメラメラ。ケタケタ笑いがトレードマークの狂女は黒魔術を操り、主人公男が溺愛する幼い娘に呪いをかけちゃう。自分の娘が憑依少女となる!パパは怒る!ママは泣き叫ぶ!怒りの黒魔術インド編。

トレイラー動画

Phoonk trailer

感想

よくある物語だけど、なかなかおもしろかったです。わるもん夫婦のキャラがとてもよかった。妻の方はなにかっちゅうとひゃひゃひゃと下品な笑い声をたてるキチガイ女。一方、夫のほうはそんな妻にベタボレのデブ男。こっちも目つきが悪くて、汗臭い顔つきである。とにかくふたりともきもちわるいの!

後半に登場する呪術師のおじさんは勝新の座頭市みたいなイッちゃってる顔つきがよかった。ワナワナと顔を横揺れして不安な心理を表現したおばあちゃんもよかったです。呪われた憑依少女はリンダ・ブレア風。少女がギロリと空を睨んで、その視線の先には不気味なカラスがいるというのはオーメン風。とはいえ、べつにパクリを見たようないやなかんじはしなかった。オマージュっていうんですかね。

CGやSFXをほとんど使わず、俳優の演技とカメラワークと音響だけでダダダーンと盛り上げる工夫がされているという点が好感持てました。私はSFやホラーのテレビドラマをよく見るのですが、フワーンとケムリが出てだれかが消えるとか、目がまっくろになって血が流れるなんていう特殊効果が多いじゃないですか。そういうのがぜんぜんナイっていうのがかえって新鮮です。『CG, SFXを一切使わないデー』っていうのがハリウッドにあったらいいんじゃないかと思ったりして。

続編パート2のレビューはこちら↓

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原題: Phoonk
制作年: 2008年
制作国: インド
公開日: 2008年8月22日 (インド)
imdb.com: imdb.com :: Phoonk
監督
脚本/原案
出演
プロデュース
音楽
シネマトグラフィ
編集
衣装デザイン
視覚効果(Visual Effects)

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