新スピンオフ企画『ABC・オブ・デス1.5（ABCs OF DEATH 1.5）』が急きょ製作決定！

コンペの『M』の部にRobert Boocheck監督の『M is for Masticate』が選ばれたのは先にお知らせした通りですが↓

• ABC・オブ・デス2（ABCs OF DEATH 2）26人目の監督が決定！M is for Masticate！

さらに、コンペから派生したスピンオフ企画『ABCs Of Death 1.5: The 26th Director Edition』なるものが、新たに製作されると発表されました。

Also... we'll be picking 20 of our favorite submissions to be a part of @drafthousefilms' ABCS OF DEATH 1.5 - THE 26TH DIRECTOR EDITION!!!

— ABCs of Death 2 (@ABCsofDeath) December 16, 2013

Additionally, the production team has also announced ABCs OF DEATH 1.5: THE 26TH DIRECTOR EDITION, a feature-length anthology showcasing the finest entries in this year’s competition, chosen exclusively by the film’s producers. Drafthouse Films will digitally release the spin-off anthology during first quarter 2014.

追加情報。惜しくも選ばれなかった優秀作品を網羅したスピンオフ企画のアンソロジー『ABCs OF DEATH 1.5: THE 26TH DIRECTOR EDITION』の製作が決定。製作するのは、Drafthouse Films（@drafthousefilms）。2014年早期にデジタルリリースを予定している。

• ABCs Of Death THE 26TH DIRECTOR - Latest News

だそうであります。いいじゃないですか！

これは、単に、『選ばれなかった方々を慰める企画』あるいは『コンペをネタにもっと儲けよう的な腹黒企画』ということではないと思うんですよ（ちょっとはそういう意味があるかもしれんけど）。

というのは、選ばれなかったものの中にも、本当に良い作品があるのです。私はコンペに応募された500本以上の作品をすべて見ました。中には、落選作品なんて呼ぶのがはばかられる優秀なものが多々あります。

また、このようなセカンドリーグ的な存在は、先に選出された25人の監督さんたちにとって、よい意味でのプレッシャーになるのではないかな。「選ばれなかった連中がこれだけのもんをつくっている！おれもやらねば！」みたいな。1.5のほうがおもしろかったらシャレにならないじゃん。

1.5に選ばれる作品を予想しよう

以下のページでは、落選作とは思えないハイレベルな作品から、良作 → 凡作 → 駄作 → 意味不明な作品 → 見るのがつらい無予算インディーズ → 誰でもつくれそうな安直作品に至るまで、すべての応募作品をコメントつきで紹介しています↓

• ABC・オブ・デス2（ABCs OF DEATH 2）コンペ枠『M』に応募されたホラー短編映画500本超え

スピンオフの中にどれが含まれるか、みんなで予想をしましょう。自分の好きな監督さんを選んでもらえるように、Drafthouse Films（@drafthousefilms）さんにロビイング活動するなんていいかも。

これの選出を巡り、狂ったファンが暴れるとか、悪辣プロデューサーが公職選挙法で逮捕されるとか、プライドの高い監督さんが「おれの作品が1.5だと！ふざけんなバーロー！」と叫んで暴れるとか、思わぬ場外乱闘を見物できるかもしれません。冗談ですが。

人生の楽しみが増えた！生きててよかった！

追記。その後、26の作品が選ばれました↓

• 新スピンオフ企画『ABC・オブ・デス1.5（ABCs OF DEATH 1.5）』の26作品が決定！

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