ハーシェル・ゴードン・ルイスの昔の映画3本リストアBlu-Rayがリリースされる

amazon.com - Lost Films Of Herschell Gordon Lewis (Blu-Ray + DVD Combo)

次の3本を収録↓

• LINDA & ABILENE (1969)
• ECSTASIES OF WOMEN (1969)
• BLACK LOVE (1971)

2013年1月8日発売。ただいまpreorder受付中。お値段はpreorder割引（10%OFF）で、22.48ドル（本日時点）。

このBlu-Rayの詳しい内容は、上にリンクしたamazonのページにも説明がありますが、kickstarterのページが詳しいです↓

• Kickstarter - The Lost Films of Herschell Gordon Lewis Restoration Project

ホラーファンに「あなたのおじいちゃんになってくれるなら誰がいい？」とアンケートをしたらば、ハーシェル・ゴードン・ルイスは間違いなく上位にランクされるでしょう。ロイド・カウフマンと1位2位を争うと予想されますが、そうですね、どっちかにしろといわれたら悩むところです。

ロイド・カウフマンは顔がおもしろいし、間違いなく楽しそうです。お小遣いやオモチャもたくさんくれる。ロイドおじさんに比べると、ハーシェルさんは顔がおっかないので、特に、子供にはウケが悪そうなイメージですが、仲良くなったらこのひとが一番楽しいんじゃないでしょうか。ふたりで台所にいたら、ジャムとか使ってゴアゴアメイクを教えてくれるよ。

ロジャー・コーマンは、私、いやです。お小遣いをせがむと「脚本書いてもってこい。おもしろかったら買ってやる」とかいいそうだから。

ちなみに、私、おばあちゃんになってほしいのは、迷わず、カーラ・レムリです。

さて、余談はさておき、ハーシェル・ゴードン・ルイスの60-70年代のエクスプロイテーションはこれまでに何度かDVDが出てますが、私も何枚か持っています。こういうの↓

今回出るBlu-Rayもこういうかんじなのかなあ。上に挙げたようなヤツはフィルムの保存状態が悪く、リストアといっても「見れるだけありがたいと思え」的なものです。映像はズタボロ。さらに音が悪くて、ほとんど何をいっているのか聞き取れない（私の耳が悪いせいかもしれないが）という内容でした。

でもこんなものでも買う価値はあるんですよ。コメンタリがおもしろいのです。コメンタリはあとから録音したものだから普通に音がいいですし、当時のことについておもしろいことをしゃべっています。こんどのBlu-Rayはコメンタリはついてないのかな。載ってないなあ。

ところで、ハーシェル・ゴードン・ルイスがプロデューサーをやってる『The Chainsaw Sally Show』のシーズン2も話題ですが、これってDVD出たんですかね。どなたかご存知？webisodeで公開されたとどっかで読みましたが、DVDが出たら買えばいいやと思っていたら、いつまで経っても出ません。インディーズにはよくある話ですが。

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