!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース|Silent Night』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
殺されたのは次のみなさん↓
浮気妻のアラナさん(Ali Tataryn)。彼女が殺されるシーンはなかったが、あとから死体で発見された。
浮気妻と遊んだDeputyのジョーダンさん(ブレンダン・フェア)。電気ビリビリショックで死亡。
ママに暴言を吐く生意気な小娘(Laura Cartlidge)。胸にグサグサで死亡。この娘の憎たらしい演技は大したものであった。ほんとにくそ生意気なの。悪魔が乗り移っているのかと思ったよね。role名はBratty Girl。ははははははは。
ポルノのネーチャン1号のゴルディさん(ケリー・ウルフマン)。ドアを開けたらいきなり大ガマざっくり死亡。
ポルノ制作者のフランクさん(アーロン・ヒューズ)。チンコに大ガマをずっこーん。その後、ジタバタと反撃したが、あえなく死亡。
ポルノのネーチャン2号のマリアさん(コートニー・パーム)。窓から逃げ出し、まっぱだかで逃げ回るが、原っぱでとっつかまり、片足切断され、あれはなんていうんだろ、巨大脱穀機みたいなマシンに放り込まれて、ぎゅわーんと粉砕死亡。これがいちばんすごかった。
欲深でエッチな聖職者(カーティス・ムーア)。教会で襲われ、指をチョッキン。ナイフでズボズボで死亡。サンタキラーはこのとき側にいた老女に小遣いを与えて去った。
市長さん(Tom Anniko)。首締め攻撃で死亡。
市長の娘で、お色気ミニスカサンタのティファニーさん(コートニー=ジェーン・ホワイト)。鹿のツノに串刺しで死亡。
ティファニーさんのカレシのおきらく男のデニスさん(エリック・J・バーグ)。オノでずがーんと死亡。
役立たずDeputyのジャイルズさん(Andrew Cecon)。怪しい車の運転席を覗き込んだら、鋭利な刃物で顔面直撃死亡。
口だけ達者の役立たずシェリフ(マルコム・マクダウェル)。火炎放射器でこんがり死亡。
ヒロインのオーブリーさんの優しいパパは元警官(ジョン・B・ロウ)。殺される場面はなかったが、おなかをざくざく切られ、内臓ピロピロの死体が発見された。
犯人に間違えられた気の毒サンタ男のジムさん(ドナル・ローグ)。相手をキラーと知らずにケンカをふっかけ、メリケンサックでメッタ打ち死亡。
ふぅ。これで合ってますかね。なんか違ってたら教えて下さい。
んで、最後は警察署を舞台に、オーブリーさんと一騎打ちであります。オノでチャンバラはすごい迫力。大格闘の末、オーブリーさんはキラーの火炎放射器を奪って反撃。キラーはこんがりトースト。彼女は電話番娘を助け、ふたりは表に出る。ふぅ。たすかったー。
最後。
死んだと思われたキラーが車に乗って出てくる。彼女はトドメを刺さなかったのです。ここで過去物語が出てきて、サンタクロースキラーの由来が明かされる。こんなの↓
大昔のクリスマスでの出来事。
浮気妻の行状に腹を立てた男が、妻と浮気相手を火炎放射器で襲って殺した。この男はポリスに撃たれ、火だるまになって死んだのだが、そいつの息子(当時は子供)が今回のサンタクロースキラーの正体だったというオチでした。
この話は、映画の途中でもチラと出てきたんだが、そのときは都市伝説ではないかということだったが、じつはほんとに起きた出来事だった。そして、このとき男を射殺した警官はオーブリーさんのパパだったのでした。
これは上に列挙した犠牲者リストを見ると合点がいく。サンタキラーに殺されたのはけしからん連中か、あるいは、キラーを邪魔したひとだけなんですね。でも、オーブリーさんのパパだけはちがうのです。彼はなにもわるさはしてないんだが殺された。その理由は親の仇だったからでした。
生き延びたキラーは車に乗って町を去る。彼はこうやって旅をしながら殺人を繰り返しているらしい。
おしまい。
てわけで、いつかPART2ができるんじゃないですかね。
最後の回想で登場した警官はパパでなく、何度も名前だけが出てきたジョンさんなのかなとも思ったが、やはりあれはパパだと思う。その方がパパが殺された理由がわかるし、子供が成長してキラーになったという年代差からして、パパの方が自然かなと。
『悪魔のサンタクロース(Silent Night, Deadly Night)』関連エントリ
- サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース (2012)
- キラー・ホビー/オモチャが殺しにやって来る (1991)
- 新 死霊のしたたり (1990)
- ヘルブレイン/血塗られた頭脳 (1989)
- 悪魔のサンタクロース2 (1987)
- 悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 (1984)
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