!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|キラー・ホビー/オモチャが殺しにやって来る|Silent Night, Deadly Night 5: The Toy Maker』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
いろいろあるんだが、細かい話は省略。後半はこんなかんじ。
仕事帰りのママは謎の尾行男に待ち伏せされる。うぅ。どうなるのか。と思ったら、ふたりは顔を見合わせるなり、おめめうるうるとなり、ブちゅーとキスをする。えぇええ!?
この男はママの昔の恋人だったのでした。そしてデレク坊やの本当の父親でもある。ふたりはかつて愛し合っていたが、わけあって結婚できず、ママは他の男にヨメになったそうな。
彼はいまでもママが好きで、デレクが自分の息子であると直感し、ようすをうかがっていたところ、あのオモチャ屋に出入りしているのを見て「これはヤバい!」と心配し、彼らの身を案じて尾行していたんだと。
男が語ったオモチャ屋の真実↓
オモチャ屋のオヤジは善人のようだが、じつはキチガイである。幸福なひとたちを傷つけるのが大好きで、危険な改造オモチャを密かに制作し、子供たちにバラ撒いた前科がある。彼は大昔に事故で妻をなくしたせいで、そんな風に狂っちまったらしい。そんな悪人だったのですか。
と驚いていた頃、オヤジはサンタコスでデレクの家に侵入。ベビーシッター娘とそのカレシを改造オモチャで襲い、デレク坊やを誘拐した。
ママと元恋人はデレクを助けにいく。オモチャ屋の地下に秘密の工房を発見。グロテスクな雰囲気の場所を進んでいくと、オヤジがラジコン飛行機だの、水鉄砲だので責めてくる。
ママは息子を探し回る。オヤジの死体を発見。そこにサンタコスのオヤジが出てくる。えぇえ。どういうことですか。と焦ったら、オヤジの顔がカポッとはずれて、別の顔になっちゃうではないか。
そこに現れたのは、オヤジの息子だった。じつは息子はオヤジがつくった人造人間だったんだと。すごいよね。びっくりだよね。
オヤジは妻をなくした後、家族が欲しくて息子ロボをつくったが、これができそこないだったので、しょっちゅう腹を立てていた。息子ロボは反発してオヤジを殺し、成り代わっていたと、そういうことらしいです。
最後は息子ロボが「ママー!ぼくはママの坊やになるー!こっちの坊やは殺しちゃえー!」てなことをいって、ママにエッチなことをしようとするんだが、ロボにはチンコがないのである。だからレイプしようにもできない。なんか哀れです。
ドタバタアクションの末、息子ロボはブッ壊され、ママと元恋人とデレクは幸せになりました。
おしまい。
すごい超展開。あぜんとするよ。オモチャ屋のオヤジ、あんなものをつくれるなんてスゲーよね。でもふと思うに、plot holeありまくりです。わけわからない点がたくさんあるんだが、B級映画だからこんなもんです。
『悪魔のサンタクロース(Silent Night, Deadly Night)』関連エントリ
- サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース (2012)
- キラー・ホビー/オモチャが殺しにやって来る (1991)
- 新 死霊のしたたり (1990)
- ヘルブレイン/血塗られた頭脳 (1989)
- 悪魔のサンタクロース2 (1987)
- 悪魔のサンタクロース/惨殺の斧 (1984)
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