!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|オーディション・テープ|Slaughter Creek』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
3名は行方不明になった娘を心配してオタオタと駆け回り、怪しいプロデューサー氏の背景を調べた。したら、この男はテキサスに広大な敷地を所有しており、いろいろとヤバい前科があるとわかった。
女を助けにいこうつって、敷地内に侵入したらショットガンで無警告発砲され、いったん逃げ返るも、そろりと舞い戻り、抜き足差し足で建物に侵入。おびただしい血痕を発見。さらにアネッサが着ていたスティーラーズのジャージーもあった。ここで殺されちゃったのかな。やはりスコット・ロバーツなる男はキチガイのスナッフ愛好家なんだな。
という話をマットは刑事相手に話すが信じてもらえない。やがて刑事は一通の死亡証明書をマットに見せた。それによれば、スコット・ロバーツは1976年に死亡したそうな。
つまり、映画で明かされた内容はマットの脳内妄想というか、一部に歪曲があったということで、じつは、彼は自分の友達を殺した張本人だった。要するに、彼こそがスナッフ愛好家だったってことらしいが、このオチは無理ありすぎだと思う。矛盾があるよね。
最後に字幕が出る。マットは殺人罪で起訴されることなく精神病院入り。その後、1999年4月に退院した。
おしまい。
脱力。あー。
こんなへんなtwistはやめて、刑事の取り調べ部分もやめて、最後の最後にうわあーとグロ死体の山が出てきて、3人は腰を抜かす。そしてブッ殺される。おしまい。てなかんじのほうがずっとよかったと思う。なんでこんなへんな小ワザを入れちゃったのだろうか。
IMDbのトリビアには「この映画は事実に基づいている。映画化するにあたり、契約上の制約が多数あった」とかなんとか、もっともらしい言い訳が書かれているが↓
ブライアン・スキバ監督はこんな映画もつくっている男であるから、うさんくさく思われてくる↓
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