!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|ジュリア・エックス|Julia X』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
キラーはジュリアさんを追いかけ回して、イヒヒとブッ殺そうとする。きゃー、かわいそう。と思ったら、彼女は急に態度を翻し、ガツーンと反撃。キラーを拘束する。そこに妹ジェシカが出てくる。
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」「てこずらせやがってコノヤロ」なんていう会話を聞いていると、この姉妹は最初からキラーをハメる計画だったようです。スケベ男をお仕置きする目的で網を張ったら、シリアルキラーがワナに落ちたということでした。
姉妹は自分ちにキラーを運んで拷問する。フラッシュバックが出てきて、少女時代に変態パパに虐待を受けたせいでこんな姉妹になっちゃったと明かされる。
当初の計画通り、女の敵である変態男を拘束し、あとはブッ殺すだけという順調な展開だが、ここにきて姉妹は喧嘩を始める。妹が「おねえちゃん、もっとブッ殺そう!次の標的も決めてあるよ!」なんていうから、慎重派の姉は妹をたしなめるのである。妹はむかむかする。
おねえちゃんはいつもわたしを子供扱いするー!
なんつって腹を立てた妹は、近所からもうひとり男を拉致してとっつかまえてくる。わたしだってこれくらいできるんだよ。とおねえちゃんに認めてもらいたかったのである。
この行動からしてわかる通り、この妹はあまえっこ体質の向こう見ずのハチャメチャ娘なんですな。彼女のいい加減さが災いし、事態は悪くなる。詳しくは映画を観て下さいと思うが、ドタバタアクションの末に、妹以外は全死亡。彼女は愛する姉をブッ殺し、独立を宣言する。出会い系でエッチな男(ヴィング・レイムス)をひっかけてブッ殺す。
おしまい。
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