PV1,413

!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!

ネタバレ注意!SPOILER ALERT!

本ページは『映画|フライ・オブ・ザ・デッド|Prowl』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓

ネタバレ結末

トラックの荷台に乗せてもらった連中はまったりのんきに過ごすのであるが、やがて異変に気づいてジタバタする。でも扉は開かない。どうにもならず。やがて、停車。

ガターンと荷台の扉が開いて、おそるおそる出てみたら、そこは汚い廃墟であった。ドライバーのオッサンはどこにもいない。ナンだこれは!とアワを食ったところで、バケモノにウギャーと襲われた。それはミュータントみたいな人間の姿をしたバケモノで、ガオーと襲ってきて、残虐にブッ殺して、肉を食うのである(てか吸血ですな。すません。あとから訂正)。動きがメチャ早くて、驚異的なジャンプ力。

早々と男3人がブッ殺され、最後はネーチャン2名だけとなる。彼女たちはアタフタと逃げ回るうち、この場所の意味を理解する。ヴェロニカと名乗る中年女(サクソン・トレイナー)が出てきて、どうやらコイツが首謀者であるらしい。

彼女の話によれば、人間の中から、極めて低い確率でこのようなバケモノ人種が出現するそうな。最初は気づかなくても年齢を重ねていくと衝動が抑え切れなくなるもんらしいです。んで、このオバサン自身もじつはその血族で、彼女は自分と同じバケモノ連中を探し出して、ひそかに集めて、面倒を見ているらしい。トラック運転手は、オバサンと契約して、エサを運んでくる役だったというわけでした。

そして最後は、アンバーさん自身がこのバケモノ血族だったと明かされ、彼女は自分の友達を食えといわれるのであるが、そんなことできないので、彼女は友達を連れて逃げる。友達女はアンバーさんが人間を襲うところを見て、びっくり仰天。絶句する。アンバーさんは「わたしら、助かったよ。もうだいじょうぶだよ」という。

おしまい。

※映画の最初から、じつはアンバーさんは養子エージェンシーのもらわれっこだったという点が明かされていたんだが、それが最後のオチにつながるということだったんだが、このバケモノの由来であるとか、彼女の本当の両親についてなどはぜんぜん明かされませんでした。そこらへんの話があれば、もっとよかったかもしれない。

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