!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|ピラニア|Piranha』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
ジェイクはエッチなビデオの撮影チームといっしょにボートに乗ってうだうだやっていたところ、家にいるはずの弟妹とばったり出会う。このチビたちは勝手に湖でボート遊びをやって、離れ小島にいったら戻ってこれなくなったそうな。しょうがねえなとチビたちを船に乗せてやる。
したら、事故が起きてピンチになる。ピラニアに襲われて3名死亡。ボートは浸水。沈没寸前。さらにボートの中にジェイクの友達女のケリーちゃんが閉じ込められてしまった。ママに緊急コール。彼のママはこの町のシェリフです。
そのとき、ママは湖の別の場所にいて、こちらもたいへんな騒ぎであった。お祭りをやってるところにピラニア軍団が襲来。みんなブッ殺される。オッパイ大好きイーライ・ロスも死亡。ママの片腕の保安官代理のヴィング・レイムスも死亡。そこらじゅうのひとたちが悲鳴をあげている。ママは少しでも多くの人たちを岸に上げようとするんだが、とても追いつかない!
という調子でわーわーやってたところに息子ジェイクから連絡がきて、子供たちがピンチと知ったもんで助けにいく。科学者男のアダム・スコットもついてくる。
ママはボート同士にロープを張って、レンジャー部隊みたいな綱渡りをやってみんなを救出する。
このシーンはすごいどきどきするよ。綱渡りをしていくと、その下からピラニアがぴょんぴょん飛んできやがるの。こわーい。子供たちもよくがんばったなあとおもいますよ。この途中で、お色気ネーチャンのケリー・ブルックが脱落死亡。彼女はピラニアの餌になった。
ジェイクとその家族だけ脱出成功。残る問題はボートの中に閉じ込められているケリーである。ほっとくとピラニアに食われる。
ジェイクは「おれはやるぞ!彼女を救うんだ!」つって、そのようにする。ロープを使ってどーこーというやり方は詳しくは映画でどうぞと思うが、とにかく彼はカワイコちゃんを救出成功。きゃー。よかったー。最後はボートのプロパンガスをドッカーンと爆発させる。
クライマックスの手法はこの映画のオリジナル、ジョー・ダンテ監督の『ピラニア (1978)』のやり方と少し似ているから、オマージュぽくてよかった。
さて、ドッカーンと爆発したのち、あたりを見回したら、そこらへんにピラニアの死骸がウヨウヨ浮いていたから、みなさんは少しうれしく思う。ピラニアの被害はここだけではないが、とりあえず退治方法がわかったという点はひとつの前進ではないか。
こうやってブッ殺せばいいんだね!よしよし!と思ったところで、無線が鳴る。相手はお魚博士のクリストファー・ロイドであった。このじいさんはピラニアに詳しいので、生きてるサンプルを渡してそのままだったのだが、彼がびっくりする台詞をいうのであった。
「おいおい、たいへんなことがわかってしまったよ!わしゃ、どうすりゃいいんじゃ!」
なんつって、驚愕の事実を知らせたのである↓
「このピラニアはまだ赤ちゃんなんだよ!」
え?
赤ちゃん?
てことは...
つまり...
もっとデカくなっちゃうわけですか!?
そ、そんなー!
と凍りついたところで、アダム・スコットの真横から巨大ピラニア(マグロくらい)がぴょーんと飛んできて、彼は食われてしまいました。
おしまい。
※Syfyの『メガ・ピラニア (2010)』はネタバレだったんだ!と知りました。あちらを先に観てしまいましたからね。
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