!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|パペット・マスター 悪魔の人形伝説|Puppet Master: The Legacy』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレあらすじ
ペーターはトゥーロンが残した音声テープを出してきて、彼女に聞かせてやる。トゥーロンの人生が過去映像でサマリされます。パリでアフゼルに秘術を教わったら、わるもんにエルサをさらわれる。彼女を助けて結婚。ドイツにきたらナチスに追われて妻が殺される。復讐。スイスに逃亡。次はアメリカ。最後はボデガ・ベイ・インで拳銃自殺。トゥーロンが死んだあとも事件が続く。無実な人々が脳ミソを吸いとられるとか、科学者たちがバタバタ死んでリック・マイヤーズが第2のパペットマスターになるとか、善良ボーイのタンクくんは不格好なパペットに強制変換されちゃうとか。過去のシリーズを見た方ならご存知の通り。
サマリ映像が進んでいくにつれ、マクレインの口調は次第に興奮を帯びてくる。「あんたにとってはトゥーロンは恩人かもしれないが、わたしにいわせりゃキチガイ博士である。無関係な人間がどれだけ殺されたと思っているのか?」とかいいだすのでなんだと思ったら、この女はじつはパペットを全滅させたい復讐女なのであった。映画の冒頭で彼女はトゥーロンの日記を読んでいたが「わたしゃリックをブッ殺してあの日記を手にいれたのだヨ」とうれしそうにしゃべった。
パペットたちはこれまでずっと黙って事態を見守っていたが、女の目的がわかるとガガーと動きだして彼女を襲った。ペーターは銃を奪ってズドン。女は倒れる。マクレインは次の言葉を残して死亡した↓
I was sent here for the secret by the creatures Toulon left behind. The immortals, souls trapped in wooden bodies, living every day in agony. All they want is revenge on their Puppet Master, and now that's you. Congratulations on your legacy.
「わたしゃトゥーロンのせいで犠牲になった不幸な者たちの魂の使いである。パペットマスターなんかぜんぶ死んじまえ。わはは。次はおまえのばんだ」
これを聞いたペーターは怯えた顔となり、振り向きざまなにかに発砲する。おしまい。彼は恐らくパペットを撃ったんだと思われるが、詳細は謎。ペーターは女の台詞に動揺し、自分も襲われると思ったのかな。
※パペットたちには独自の行動規範があって、いちがいにわるもんとはいえないんだけれども、彼らのせいで犠牲になった気の毒な方々もいたわけで、こういう復讐女が出てきてもおかしくないわなと思われましたが、映画自体つまんないのでまぁどうでもいいやというかんじでした。
この映画に登場するパペットたち
- ブレード
- ピンヘッド
- トネラー
- ジェスター
- シックス・シューター
この映画の回想シーンに登場するパペットたち
- ゴブリンのパペット(カイロのフラッシュバック)
- ブレード
- ピンヘッド
- トネラー
- ジェスター
- シックス・シューター
- リーチ・ウーマン
- サイクロプス
- レトロ・シックス・シューター
- ドクター・デス
- レトロ・ブレード
- ドリル・サージェント(レトロ・トネラー)
- レトロ・ピンヘッド
- トーチ
- デカピトロン
- タンクのパペット
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