!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|ワン・アイド・モンスター|One-Eyed Monster』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
撮影チームの中に高性能なオナニーマシンを自作する趣味人男がいた。それはラップトップとオナホールが合体したマシンなんだが、有名人個々のデータベースを持っており、たとえば「パリス・ヒルトンのおくち!」というかんじで指定すると、まさしくその具合を再現するという夢のオナマシンである。生き残る者たちはこれを使ってロニー・チンコと戦う作戦を立てる。
チンコが最も無防備になるのは、射精直後である。そのときにはだれしも放心し、外からの攻撃に対処できないものである。ゆえに、ロニー・チンコとの闘いを有利に導くには、ヤツに射精をさせるべきであるというのがこの作戦の要旨だが、引き寄せるための撒き餌として、メークアップ担当おねーちゃんのパンツを使用した。かわいいパンツをよく見えるように窓際にさらし、その先にはロニー・チンコがヨダレを垂らすオナホールが控えているのである。いつでもきやがれ!
結果、この作戦は失敗する。ロニー・チンコをくわえさせることには成功したが、オナホールは東西随一の巨大チンコを射精に導く前に破壊されてしまったからである。新たな犠牲者が出、生き残る3名は途方に暮れた。発電機の燃料は切れ、外は豪雪の嵐である。このままたてこもりを続けてロニー・チンコの攻撃を防いだとしても、凍死する運命が待っている。3名は地下トンネルを伝って、山の頂上にある通信タワー廃墟に逃げのびる。そこにロニー・チンコが追ってきて絶体絶命!ピンチ!
ラスト。
この危機的状況を救ったのは、ロニーの妻、ヴェロニカ(ヴェロニカ・ハート)の捨て身のマンコ殺法であった。元売れっ子ポルノ女優であるヴェロニカもまた、寄る年波には勝てないという理由で女ざかりの肉体をもてあまし、いまでは若い女優に仕事を奪われてあーくやしい!というロニーと似た境遇に甘んじており、今回のロケにおいても『演技指導のコーチ役』という、本人としてはじつに不本意な条件で呼ばれたのであったが、彼女はそれがくやしくてたまらず、プロ根性でディレクターを籠絡し、やっとこさチョイ役出演の切符をもらったばかりだったのだが、いまとなっては愛するロニーは死亡し、撮影どころではなくなってしまったというこのピンチにおいて、彼女は自ら鍛えあげたプロのマンコにロニー・チンコを導き入れる。40を過ぎてなおトレーニングを欠かさず続けてきたヴェロニカマンコの締まりは相当のもんであり、これにはロニー・チンコもメロメロとなる。
死を覚悟したヴェロニカは呆然と見守るふたりに「あんたらは逃げなさい!」と叫ぶ。ガガーとクライマックスに達したロニー・チンコは文字通り大爆発。ヴェロニカは愛する夫のチンコの最後の精液を吸引すると同時に、元ポルノスターらしく盛大に花火を打ち上げて死亡。自らを犠牲にして地球を救ったのであった。
"I am a porn star! Get out of here!"
おしまい。
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