PV2,714

!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!

ネタバレ注意!SPOILER ALERT!

本ページは『映画|ネバダ・バイオレンス|Blood River』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓

いろいろあるんだが、ばっさりハショります。

謎のBADASS男は天使であった。てか、本人がそう名乗っただけで、じっさいにはちがうのかもしれないが、離れた地点を瞬間移動できるという場面もあったので、とにかく彼は超自然的な存在なのである。美人妻は別れた元夫とのあいだに子供がいるというのが中盤で明かされるんだが、ベンくんというんだが、その子供をじつは夫が殺したという秘密があったらしい。『らしい』というのは、映画の中で真相がきちんと明かされなかったから推測の域を超えないのである。とにかく夫は善良そうでありながら妻にいえない秘密を隠し持っていたというのが最後で明かされます。んで、謎の男は、この男のように罪深い人間に罰を与えて回っている天使なのだということだったのでした。

ラスト。

天使男は夫にいう。「いまこそ彼女に告白しろ!じぶんがやったことをいえ!」と迫る。妻は「いったいなんだなんだ?なぜこの男は私らのことを知ってるようなことをいうのだ?」とパニクる。男は「こいつのいうことなんか聞くな!」とわめく。天使男は何度も告白をするようにうながすのだが、夫は最後までいわない。「いえないいえない。すまぬすまぬ」としかいわない。ここらへんまでくると、妻は夫が自分の子供を殺したのだなと直感したようであり、告白を待たずに彼を射殺する。天使男は去る。女は絶望する。彼女は砂漠に取り残される。

おしまい。

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