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!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!

ネタバレ注意!SPOILER ALERT!

本ページは『映画|セール・オブ・ザ・デッド|I Sell the Dead』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓

死体泥棒はアンダーグラウンドな稼業であるからして、ヤバい筋の方々ときわどく絡んでいるわけだが、アーサーとウィリーのコンビはつかず離れずという調子でうまくやってたんだけど、あるときイヤーな相手と対決するハメになる。House of Murphyは名の知れたギャング一家で(ただのギャングじゃなくて猟奇ギャング)、彼らもまた死体盗みをやっている。あるとき「アンデッド死体がLangols Islandにある」という情報をゲットして喜んだが、House of Murphyが絡んでいると聞いてげんなりした。ヤツラにはとにかく近づきたくないんで「やーめた」と思ったら、横からひとりのおねーちゃんがしゃしゃり出てきて「あんたら、いくじなし!」とわめきだす。この女は死体泥棒チームの3人目のメンツとして新たに加わった女で、アーサーのカノジョでもある。男ふたりでやってたところにこういう新メンツが入るとムード悪くなります。

アーサーたちは彼女に引きずられるようにして、ナントカアイランドに行く。ゾンビを発見。わーわー。捕まえて檻に閉じ込めたまではよかったが、そこにHouse of Murphyのナンバー2、キチガイ息子が出てきて横取りされる。おねーちゃんは死亡。アーサーたちも殺されるんかと思ったが、なんだかんだいろいろあって(詳しくは映画見てください。おもしろいよ)、キチガイ息子はゾンビにやられちゃう。

ここまでがアーサーの独白話です。

ロン・パールマン僧侶はここまで聞いたらやにわ怒りだす。「おまえは無実どころかじつに罪深い。ギロチンなんかでらくに殺してやらないぞ」とかいいだすので、なんだと思ったら、彼はじつはHouse of Murphyのナンバーワンのキチガイパパなのであった。キチガイパパはキチガイ息子が死んだので怒っているのである。ひぇええ。殺されるんかと思ったら、そこにジャジャーンと入ってきたのは、ギロチン処刑されたはずのウィリーであった。彼はゾンビと闘ったときに手を噛まれたのだが、そのせいでアンデッド化しており、首チョンパされても死ななかったのである。片手に自分の首を持つ首なしウィリーが「いよう、助けにきたぜ」という。キチガイパパをバコーンとやっつけた!アーサーはピンチ脱出。やったぜオーイエー。ははははは。

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