!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|ヒステリカル・サイコ|Hysterical Psycho』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
狂ったのはこわがりマザコン男のレニーさんだったのでした。彼は子供の頃にミスター・ラーフィ(Mr. Laughy)なる怨霊(?)に憑依されていたが、そんなのは誰も気づかなかったんだが、今回の旅行でムーンレイクに足を踏み入れたことにより、彼の内なる狂気がルナパワーで増幅され、ドッカーンと開花したのであります。レニーのケタケタ笑い狂気演技は、まさに現代のレンフィールド!大暴れ!
彼は盛大にみんなをブッ殺すんだが、ときどき正気に戻る。オシッコを漏らして「おれはなんてことをやっちまったんだー!」てなことをいうんだが、本気でそう思っていたみたい。ちょっとかわいそうでしたね。
最後は唖ツンボ娘と一騎打ち。唖ツンボ娘は兄を殺されて怒りMAX。レニーをやっつける。でも、殺すことはできないようでした。なにしろバットで総殴りしても死ななかったくらいなので、彼を物理的に殺すのは不可能みたい。
唖ツンボ娘が風船をばんと割ったら、ひー、とこわがって、森に逃げていきました。ははははははははは。この場面は何回見ても笑える。
エンディング場面の撮影ロケ。
最後のシーンを撮り終えて「カーット!」と監督の声が聞こえて、レニーを演じたランディ・バルーが演技を終了した。と思ったら、彼はガオーと狂って、監督をブッ殺し、そこらへんにいたクルーたちをガガーとブッ殺し、月に向かって走り去っていきました。
おしまい。
と思ったら、エンドロールの最後に小ネタがあった。
今回の旅行企画は、すべてミスター・ラーフィがレニーに憑依して画策したと明かされる。レニーはママといっしょに暮らしているとみんなは思っていたのだけれど、彼はずっと前にママをブッ殺していたんですよ。
おしまい。
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