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!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|人間まがい|Almost Human』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
2年の空白を経て帰還したマークは怪物になっていた。口からグニョーとへんな触手を出す。人間の死体の口に触手を突っ込んでオーラルプレイをやると、なんだか知らないが、グニョグニョとへんなもんが移って、死体はガバッと起き上がり、マークと同じ怪物になってしまう。そして、さらに、かつての恋人ジェンさんに対しては、エイリアン的陵辱行為をやる。触手をマンコにズボーッ!うぎゃー!エッチ!
彼はこうやって怪物種族を増やしていきたいらしいが、物語の核心である「マークは誰に拉致されて何をされたのか?」という疑問に対しては、「エイリアンにさらわれて、へんな手術をされて、怪物に変えられてしまったらしいよ」というのが、薄ぼんやりと示されるだけである。詳細は不明のまま、映画は終わる。
でもこれでよかったんじゃないの。デカ目玉のエイリアンが拷問手術をやるとか、ショッカーの怪物モドキが出てきて「地球を征服してやるのだ」と高笑いをするとか、そんなありきたりな描写はあえて避けたということなのではないかな。
最後は、怪物になったジェンをセスは殺そうとするが、シェリフに射殺されてしまう。そしてエンドロールの最後。森に裸男が出現する。おしまい。最後に出てきた裸男は、マークと同じ日に失踪したロブという男なのかな。
というお話は、種を明かしてみれば「なーんだ。よくあるB級ホラー映画ではないか」なのだが、うまくつくってあってよかった。これはいつかsequelがつくられるかもしれません。
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