!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|9-9-81』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
いろいろあるが、簡単にいうとこうでした↓
自殺女は親友であるデブ女の紹介で、かっこいいアンちゃんと出会って好きになり、まぢに結婚したいと思ったんだが、男の方は遊びのつもりだった。
女は、元々メンヘラ気味だったところに男に裏切られたら、グチャグチャの嫉妬女になり、こうなると男は逃げたくなり、デブ女の助けを借りて、自分の死を偽装した。
単に別れ話をするだけでは別れてくれないからそうしたってことなんだが、それにしても、『自分の死を偽装する』という卑怯なやり口ががゲスっぽくていいですね。臆病なんだか、度胸があるのか、よくわからない。
という次第で自殺女は自殺したんだが、そんな怨念を残して死んだ女が成仏できるわけがないんで、オバケになって、みんなをブッ殺した。パンツを盗んだ少年は、いわばとばっちりです。ちょっとかわいそう。相手はメンヘラのオバケだから、見境がつかなくなっていたのでしょう。
こんなウラの事情を知った自殺女の父母は、娘を捨てた男が憎くてたまらず、男をとっつかまえ「おまえはうちの娘と結婚するのだ!そうするのだ!」つって、ブッ殺して、自殺女といっしょに棺の中に入れた。
優しい両親のお陰でやっと好きな男といっしょになれたメンヘラオバケはこれで成仏できるのだろうか。
と思ったら、腕利き刑事が出てきて、自殺の真相や父母がやったことを暴いてしまう。自殺女の葬式にやってきて「棺の中身を見せてくれませんか」というんだが、母は「これ以上わたしらを苦しめないでくださいな」と慈悲を乞う。刑事は、迷った末、追及をやめて去っていく。
おしまい。
なんだかすごい話だよね。
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