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!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|アイアン・フィスト|The Man with the Iron Fists』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
彼らは連合トリオとなり、わるもんをぜんぶやっつける。関係者のみなさんは各自の野望を賭けドタバタと闘ったが、結局のところ、この3名以外は全死亡であった。娼館のマダム(ルーシー・リュー)も、鍛冶屋の恋人の売女のシルクさん(ジェイミー・チャン)も死亡。
かくして金塊は無事に守られた。
最後。
ジャックナイフは凛々しい軍服姿となり「こんなええ思いをしたのはマカオの任務以来だったぜ」とうれしげにいい、金塊を運ぶ連中といっしょに去っていく。また、X-ブレイドは「おれは父を失ったが、兄弟を得た」と泣ける台詞をいい、礼を述べて、愛するカワイコちゃん(チュウ・チュウ)の元に帰っていく。残った鍛冶屋は、うれしいような悲しいような顔で彼らを見送るのであった。
一件落着。おしまい。
と思ったら、エンドロールの最後に次回予告↓
X-ブレイドが恋人の元に戻ったら、彼女は、謎の一味、鳥人間の連中にさらわれたあとだった。女は木の上の巣の牢屋に閉じ込められている。Mondo Macabroあたりで売ってるフィリピンかどっかのエクスプロイテーション映画みたい。X-ブレイドは血相を変え、村にトンボ帰り。鍛冶屋に協力を頼む。ふたりはタッグを組んで美女を救出するみたいよ。
この鳥人間てのは最初にもチョロッと出てきたんだが、素性その他一切謎である。この映画には、ライオン組をはじめハイエナだのウルフだのといろいろ出てきたので、そういうののひとつなのだろう。たぶん。
おしまい。
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