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!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|ポゼッション|The Possession』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
最後はクリフハンガーだったんだが、映画の出来からしてsequelは限りなく無理ではないかと私は思うのだが、いちおう顛末を書いておきます。
パパは大学の教授に箱を見せて、その由来を知る。1920-30年代のポーランド。とあるユダヤ教の一派は悪魔を箱に封印することができると信じていた。その箱をdibbuk boxという。dibbukとはヘブライ語で『迷える魂』を意味する。
パパはユダヤ教のラビさんのところにいき「助けてください」とお願いする。ラビさんたちは箱の話を聞くとおそれをなして逃げちゃったんだが、ひとりだけ手を貸してくれる男がいた。彼はTzadok(マティスヤフ)という。
パパはTzadokを連れてエミリーの元に戻り、ママと姉といっしょに悪魔払いの儀式をやる。ドタバタアクションの末、悪魔は再び箱に封印される。
エミリーは助かり、パパとママは以前のように仲良くなり、パパはノースカロライナ行きをとりやめ、4人家族は元通りになった。ハッピーエンド。めでたしめでたし。
と思ったら、箱を持ち帰ったTzadokが事故に遭う。彼は即死(たぶん)。悪魔の箱は路上に放り出される。また誰かがこれを拾ってヒデー目に遭うんでしょうか。
おしまい。
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