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!!!! SPOILER ALERT !!!!
!ネタバレ注意!
本ページは『映画|The Anniversary at Shallow Creek』のネタバレ全開です。この映画の普通の(ネタバレのない)レビューはこちらにあります↓
ネタバレ結末
主演のネーチャン、その恋人、兄という3名以外はブッ殺され、彼らはキラーにとっつかまる。ネーチャンは「兄か恋人かどっちか殺せ」と命じられ、泣く泣く兄を殺す。でも、そのあと彼女も恋人もブッ殺される。全員死亡。
気になる覆面キラーの正体は、最初の方でチョロッと出てきた善人ヅラをした隣人男とその妻であった。さらに、被害者の中には近所の子供も混じってたんだが、こちらは、じつは、キラーの息子で、手引き役なのだった。
子供はキラーに救出される。パパママに「よくやったぞ」と褒められ、テヘへと喜びます。彼には幼い妹がいるんだが、こちらはまだ殺人遊びには参加させてもらえない。来年はやらせてもらえるかなとわくわくしています。
こんな調子で、殺人を楽しんでいるキチガイ家族が、シリアルキラーの正体だったというオチでした。ホラー映画的『ファミリータイズ』ですな。
おしまい。
キラーの正体がわかるところで、ネーチャンがギャーギャーわめくんだが、あの場面は女のこわがり演技よりも、キチガイのキチガイらしいところを入念に演出すべきトコではないかと、私、思ったんですよね。上に書いた「おれのヨメさんだぞ!」路線になっちゃっててつまんないなというのはここらへんが特に感じましたね。
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