American Mary - Twisted Twinsの新作ホラー映画の発売日は2013年1月21日 in UK

追記。この映画のレビューはこちら↓

• アメリカン・ドクターX (2012)

IMDb - Plot Summaryより引用

The story follows medical student, Mary Mason, as she becomes increasingly broke and disenchanted with the surgical world she once admired. The allure of easy money sends Mary into the world of underground surgeries which ends up leaving more marks on her than her so called 'freakish' clientele.

医学生のメアリー・メイソンは、かつて外科手術の勉強に希望と夢を抱いたものであったが、ここにきて、その意欲が失われ、ぐだぐだやってるところに、チョロい金儲け話があるよと誘惑され、アングラ外科手術の世界に足を踏み入れる。『freakish』な患者が出てきてどーのこーの。

てことですが、『freakish』てのが『奇形』を表すのか、あるいは別の意味（『異様な』とか？）なのかわからない。トレイラーを見ても判然としないんだが、とにかく医学生がヤバい世界にいっちゃう話らしい。ドクターアダーみたいなヤツかなあ。なんだろうなあ。

私は、毎日、ブログに載せるネタはないかなーといくつかのサイトを巡回するのですが、こんなにわくわくするNEWSはかつてありませんでした。

『American Mary』は、今年5月のカンヌ映画祭で上映されたというので話題でしたが（ココ）、私には、カンヌなどどうでもいいのです。Twisted Twinsに、キャサリン・イザベルというだけで食いつきじゅうぶん。

『Dead Hooker in a Trunk (2009)』はスカした映画でありました。ダルダルのお笑いと残虐性が混じり合った妙に独自の突進感があり、インディーズ魂がありました。私はあれを観て以来、この双子姉妹に恋心を寄せ、はやく次を観たいなーと楽しみにしていたところ、新作のNEWSだけでもうれしいのに、キャサリン・イザベルが主役なんて、喜びダブルであります。

キャサリンちゃんは大女優ってわけでもないから、へんに思われる方が多いかもしれません。この女はしょっちゅうアホみたいな低予算ホラーに出ているんですが、なにがすごいって、ショボい映画だろうがチョイ役だろうが常に全力投球なのです。そこがいいところ。

めんたま飛びでそうな顔して「オーマイガー！」「うぎゃあああああああああ！」と絶叫するのです。あれを何度も見ていると、情が移るといいますか、仕送りしたいようなきもちになってくるのですね。ま、向こうの方が金持ちだと思いますが。

『American Mary』を既に観たBrutal As Hellさんのレビューによれば↓

• Brutal As Hell - Cannes 2012 Preview: Jen and Sylvia Soska's American Mary

作風がガラリと変わっているそうな。いかにもB級映画ノリだった前作に比べ、こちらはスタイリッシュなアート映像で、その変化にびっくりするそうなんだが、その先を読むと「ダークなお笑いが」と書いてあるから、やっぱり通底する質感は変わらないようです。オリジナル性があるとか、才能が大したもんだとかベタ褒めですな。キャサリンちゃんの演技も褒めているよ。

『American Mary』のUK版は2013年1月21日発売予定。pre orderはこちらから↓

• amazon.co.uk - American Mary [Blu-Ray]

関連リンク

• Twisted Twins
• Twitter - Jen/Sylvia Soska
• IMDb - American Mary (2012)
• Brutal As Hell - Cannes 2012 Preview: Jen and Sylvia Soska's American Mary
• Brutal As Hell - American Mary ? UK DVD Cover Art & Release Date Announced

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