映画|ゾンビ・タウン|Zombie Town

どっかの田舎町でナメクジ状の寄生生物が大繁殖。そいつにやられちゃうとゾンビ化して他人を襲って屍肉を食うようになる。死体の中からぐにゅーとナメクジが出てくるのがきもちわりー。コイツは塩に弱いんです。ヒネリもなんもないじゃん！てまぁ、いい年してこんなんばっか見てていいんでしょうかと人生について想いを馳せてみるのもオツでありましょう。

主人公は幼なじみの3名である。男子2名&カワイコちゃん1名。この中のランディくんのキャラが秀逸だ。70年代を思わせるモジャモジャ頭の田舎のアンちゃんだが、彼はゾンビ退治には並々ならぬ才能を見せる。ここは小さな町なのでゾンビ化するのはご近所さんばかりである。ゾンビ映画の定番シーンとして友達を泣く泣く殺してエーンというのがあるけれど、彼はイッヒッヒと嘲笑を浮かべながらざっくざっくと殺しまくるから爽快です。大したもんだ。幼なじみのジェイクといっしょに町に出て、知り合いのおばあちゃんをズドンと殺しちゃうシーンの会話デス↓

Jake: You just shot Mrs. Mahoney!

Randy: Yeah, I never did care for her much.

Jake: You can't go around just shooting our neighbors!

Randy: She was one of those god damn zombie things.

Jake: Christ, I sat next to her in church last sunday!

Randy: I can tell ya, you won't be sitting next to her next sunday.

はははははは。『ゾンビ化ナメクジ寄生生物』といえば、こちらも新作の『スリザー』とカブるわけですが、こっちもおもしろいよ。どっちがおもしろいかといわれたら困っちゃいますわ。どっちもアレですもんねー。

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